【英語の発音が上手になる!:『調音』と『プロソディ』を知って発音力アップを目指しましょう】

英語の発音のおすすめな勉強方法を探していませんか?

 

この記事を読むと、

 

英語の発音の上達に必要な調音とプロソディについて

 

わかるようになります。

 

 

 

 

発音は〇〇と〇〇の2つでできています

 

発音

 

  • 調音
  • 韻律(プロソディ)

 

でできています。

 

発音と聞くと、日本では口の開け方や舌の場所、唇をかむ噛まない鼻から息を出す、などのことを指すこと多いかと思います。

しかし実際のところそれは調音のことだけを指しています。

 

そして発音のもう片方の一翼を担うプロソディは、各言語に固有のメロディやリズムなどのことを指しています。

たとえば英語のプロソディは英語らしさを作っています。

 

  • 調音:音を作るための口元の動き
  • プロソディ:メロディやリズムなど

 

しかしなぜ調音とプロソディの違いを知っておくことが発音の上達に必要なのでしょうか?

 

 

 

調音とプロソディの違いが英語の発音の向上に必要な理由

 

日本の英語教育では、どちらかといえば調音に重きを置いています。

プロソディについてはアクセントを少し学ぶくらいです。

 

僕たちは学校で『fの音は下唇を軽く噛む』だとか『presentのアクセントが前か後ろかで意味が変わってくる』というような知識をたくさん習います。

しかし実際に話してみようとすると、カタコト英語(カタカナ英語)になってしまいます。

なぜでしょうか?

 

それは英語のプロソディはアクセントだけではないからです。

英語を話すときのメロディやリズムはアクセントだけではカバーできません。

 

しかし、『発音』として調音とプロソディをひとくくりにして勉強することが多いので、「学校で勉強するような調音とアクセントの勉強だけしておけば大丈夫」だと思ってしまっているのです。

 

調音の勉強とは別に、アクセントを含めた英語のプロソディを勉強して身につけることが、英語らしく話すためには必要です。

 

 

英語らしく話せるようになるために必要なこと

 

カタコト英語から脱却して英語らしく話せるようになるには、

 

  1. プロソディを身につける
  2. 調音を身につける

 

という順番が必要になります。

英語のプロソディを身につけてしまえば、あとはそのプロソディに調音した音を乗せていくだけで英語らしく話せるようになるからです。

 

プロソディの勉強方法については【(カタコト英語(カタカナ英語)の直し方)英語のプロソディ習得におすすめな勉強方法とその流れ】を参考にしてください。

プロソディを身につけたあとは【英語の発音を身につけるための4ステップ】を参考にしてもらえれば、英語の発音を身につけるのに役に立つかと思います。

 

 

英語の調音とプロソディを身につければ英語を英語らしく話せるようになります

 

英語の発音を上手にさせるには、

 

  1. プロソディ
  2. 調音

 

をこの順番で勉強することがおすすめです。

もし英語がうまく話せないなと悩んでいたら、ぜひ試してみてください。

 

 

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