【英会話のプロソディ上達の目安は頭の中の声です】

英会話能力をあげるには、単語だけじゃなく英会話のときのメロディとかもネイティブのように話さなければならないと聞いて練習しているけれど、どんな状態になったら上達していると思っていいのかと思ったことはありませんか?

 

 

ネイティブの声が頭で聞こえるようになり始めたらプロソディが身についてきている状態です

 

 

発音は調音とプロソディ。

両方大切ですが、重要度ではプロソディが上です。

調音方法を知っていて実践できても、プロソディが疎かだと実力より下に見られたり。

 

参考:

【英語・フランス語etc、外国語を勉強するときはプロソディも重要です】

 

というわけでプロソディの練習をしたほうがいいわけですが、どのくらい勉強すればいいかというと、

 

  • 目安は頭の中のネイティブの声が頭の中で再生されるかどうか(調音は問わない)

 

のレベルになるくらいです。

 

 

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頭の中でネイティブの声が聞こえるようになったほうが英語上達によい理由

 

 

英語を話す状況の前などにイティブの声を頭の中で反芻できるようになると、自分の話す英語のプロソディも英語のプロソディのようにしやすくなっているのに気が付くと思います。

 

歌詞は知らないのに再生できる歌がありませんか?

歌詞はハミングとか適当な替え歌で歌えるけど、メロディやリズムやアクセントは口ずさめる。

このような状態は人間の言語習得の状況に似ています

なぜなら僕たち人間が最初に覚える言語の要素は実はプロソディだからです。

 

実際胎児は6か月ほどくらいから、母語(特にお母さんやお父さんの話す言語)のプロソディに敏感になっていることが知られています。

もちろんお腹の中にいるわけですから、調音はできません。

そして発音の面だけ見れば、プロソディ→調音という順番で身につけた子どもが話す第一言語(いわゆる母語)のプロソディはすでにその言語のものになっています。

 

参考:

Fetus in womb learns language cues before birth, study finds

 

 

僕たちには外国語である英語のプロソディも同じです。

プロソディに注目しつつシャドーイングを含む英会話の練習をしていると、ある日突然、ネイティブの声が頭の中に再生できる日が来ます

 

具体的な単語が入った文のときもあるし、すごく抽象化された調音のときもあるのですが、プロソディは英語のものです。

 

そうなるまでに至る方法と起源について書きます。

 

 

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関西弁を真似るように英語を真似ましょう

 

 

関西弁を真似することはできるでしょうか?

似非関西弁と呼ばれてもいいのですが、普段の自分が話している言葉を関西弁っぽく話せと言われたら、比較的多数の人ができるのではないでしょうか?

 

関西人じゃなくても関西弁を真似られるのはテレビなどでよく耳にするからです。

そうでなければ、すこしのお国言葉の知識しか知らない。

例えば僕は名古屋出身なので時々方言トークになったときに、

 

みゃあって言うんでしょ?

えびふりゃーって言うんでしょ?

 

といった限定的な知識を話されることはあるのですが、名古屋弁自体を真似できる人に会ったことがありません。

それは他のお国言葉でも同じです。

 

しかしそういう人でも、関西弁を真似て話せるかといえば話せることが多かったりします。

 

それほど日本における関西弁の力は強いのですが、多くの日本人が関西弁を真似できるのは

 

  • 関西弁をよく耳にしている
  • 関西弁とともに面白い体験をしている

 

からではないでしょうか。

 

よく耳にするからインプット量が多く、同時にお笑いなどで『おもしろい』経験をしているから脳に定着しやすいのです(脳は退屈な記憶ほど忘れやすくできています)。

 

英語も同じです。

 

 

ことを集中的にしていると、だいたい3か月くらいでネイティブの声が頭の中で再生できるようになります。

 

ちなみに僕の頭の中でよく再生される声は、英語とかよりも実際に話したネイティブのルームメイトのものが多いです(本人に話した気持ち悪がられそうですが……笑)

 

あとはそれを英会話の場面で真似しながら言えるか否かです。

もちろん日々英語に触れていないと忘れてしまうと思うので、そういう場合は練習自体は小規模にしても続けましょう。

 

 

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頭の中にネイティブの声が生まれたらもっと流暢に英語が話せるようになります

 

 

英語はコミュニケーションの道具なので意味が通じればいいと言われることもあります。

もちろん英語をそんなに使う必要がなければそれでもいいと僕も思います。

 

しかし、英語を学んで英語を話せないと悩んでいる人たちの多くのゴールはそこではないのではないでしょうか。

もし可能ならもっと流暢に英語を話したいという気持ちは無いのでしょうか。

 

そのようなもっと流暢に英語らしく話せる助けになることが、英会話のプロソディを身につけることで可能になります。

 

もしあまりプロソディに注目しないで英語のリスニングやスピーキングの練習をしていた場合は、ぜひプロソディに注目した勉強に一度切り替えてみてください。

 

数か月後には頭にネイティブの声が生まれ、今後の英会話の上達を助けてくれるようになります。