【フランス語の文法書は最速で読み切るのがおすすめな理由】
フランス語の文法の勉強をコツコツしているけど、なかなか頭に定着しない……。
この記事を読むと、
フランス語の文法書を使ったおすすめな勉強方法
についてわかるようになります。
目次
フランス語の文法書は一瞬で読み切る
結論から書くと、
フランス語の文法書はまずは手早く読み切る
のがおすすめな勉強方法です。
さっと目を通し、じゃんじゃん次のページ、章へと移っていく。
そんな感じでまずは最後まで読んでしまいます。
そして、そのあとが重要です。
一度読み切ったあとは
一度文法書を読み切ったあとは、
フランス語のアウトプットをしてみる
のがおすすめです。
なるべく簡単な単語を使った簡単な文でいいです。
自分が考えていること、フランス語で伝えたいこと、自己紹介、友だちや家族の紹介、好きなものや日本の文化の紹介などなどをフランス語にしてみましょう。
文の8割ぐらいは作れないのではないでしょうか?
そうしたら、読み切った文法書にもう一度目を通します。
そしてうまく作れなかった文に必要なフランス語の文法事項について、今度はじっくりと読んで理解に努めます。
理解や練習をしてその箇所が身についたと思ったら、さきほどうまく作れなかった文の一部分に再挑戦。
それを繰り返して、自分の文を完成させていきます。
焦る必要はありません。
あとからじっくり文法書を読むことになるんだったら、初めから熟読しとけばいいんじゃないの?
文法書を1度速読するのは、
フランス語の文法の一番抽象的なことを理解するため
です。
僕達の記憶はうまくできたもので、たとえばこの記事をここまで読んだ方は、
『なんかいろいろ書かれていたが、
- 文法書を一度速読
- アウトプットに挑戦
- 文法書の必要な箇所を熟読
みたいなことが書いてあった』という記憶がないでしょうか?
それでいて、具体的にどんな単語や文で書かれていたかはすべて思い出せないと思います。
これは、
- 具体的なことより抽象的なことのほうが記憶に残りやすい
- だいたいのことは忘れてしまう
という脳の性質からきています。
具体的になんと言っていたかを確認するには、(普段の会話では難しいですが)、動画を見返したりして確認する必要があります。
そしてそれは文法書も同じです。
速く読んでもゆっくり読んでも、忘れるものはわすれます。
むしろ何度も読み返したり、実際に使おうとしたほうが記憶に定着します。
フランス語の文法書は一回目は手早く読んでしまうほうがいい
人の脳は、
- 具体的なことより抽象的なことのほうが記憶に残りやすい
- だいたいのことは忘れてしまう
というような特徴があるので、
- フランス語の文法書はまずは手早く読み切る
ようにして、それから
- フランス語のアウトプットをしてみる
- 今度はじっくりと読んで再度アウトプット
という方法がおすすめです。
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