【(徹底解説)フランス語のライティング(フランス語作文)のおすすめ勉強方法】

フランス語のライティングってどうやって勉強したらいいの?

 

この記事を読むと、

 

身につけるべきフランス語の3つのライティングスキル

 

についてわかるようになります。

 

身につけるべきフランス語の3つのライティングスキル

 

現代においては、

 

  • タッチパッド
  • 物理キーボード
  • 手書き

 

の3つのライティングスキルが求められます。

下に行けば行くほど難易度が上がります。

 

タッチパッド(一番簡単)

 

いわゆるスマホやタブレットのキーボード

設定で簡単にフランス語を打てるようになります。

 

フランス語のアクセントの記号も簡単に打てて、オートコレクション機能がついていたりして、一番簡単に扱えるのではないでしょうか。

 

ただ、打ち間違いが多いので気を付ける必要があります。(それに関連して、特にフランス語の辞書に関しては、僕はスマホのアプリよりも物理キーボードのついた電子辞書をおすすめしています:【フランス語学習必須!フランス語学習用おすすめ電子辞書・カシオ、エクスワードXD-SX7200】

 

カシオのエクスワードのXD-SX7200

 

 

物理キーボード(ちょっと難しい)

 

いわゆるパソコンのキーボード。

Windows版でのフランス語の設定の仕方は【Windows10でのフランス語のキーボードの入力方法】をご参考ください。

 

日本語版のキーボード上のアルファベットや記号の表示と、実際に打って入力されるフランス語のキーボードに異なるものがありブラインドタッチができるようになるまで多少時間がかかります。

 

ただ、使うソフトによっては、タイピングミスの指摘などをしてくれるので、慣れれば比較的使いやすい側面も。

 

手書き(いちばん難しい)

 

言うまでもなく鉛筆やペンで書くことです。

 

習得が一番難しい

 

です。

 

  • ブロック体(アルファベットを1つずつ書く)
  • 筆記体(アルファベットがくっついている)

 

の両方を習得する必要があります。

 

フランス人の手書きは筆記体が多いため、筆記体を覚えておかないとまったく読めないことがあります(大学の教授はだいたい筆記で板書していました)。

 

タッチパネル、キーボード、手書きは、根底ではアルファベットを書いていくという同じ行為ですが、技術がちがいます。

そのため、それぞれに練習が必要になります

 

スマホでフランス語を書くことを覚えても、手書きをおろそかにしていると書けない・読めないままということがあります。

 

 

ライティングスキル習得の3つのステップ

 

フランス語のライティングスキルを得るには、

 

  1. 写経
  2. 作文
  3. 添削

 

の3ステップがおすすめになります。

 

深掘りします。

 

写経する

 

すでに存在しているフランス語の文章を間違えないように書き写す行為

 

です。

手を使ってフランス語を書くことに慣れましょう。

 

なぜ自分の文ではなく写経するほうがいいのかというと、前提として、

 

非ネイティブの書く文章の正しさを判断できるのはネイティブのみ

 

という乗り越えられない壁があるからです。

 

その理由は、

 

僕たち学習者はたとえ単語それぞれの意味、活用、文法が正しくても、ネイティブの使わない文章を作ってしまうことが多々あるから

 

です。

 

なので、

 

ネイティブの書いた文を写経することによって、正しい文でフランス語の手書きに慣れる

 

ことができます。

 

書き写すフランス語の文章としては、

 

  • フランス語の参考書などの中にある文章
  • 絵本
  • 記事
  • 字幕
  • 小説
  • 新聞

 

などがあります。

 

フランス語の参考書に関しては【この10冊でだいじょうぶ!フランス語学習におすすめな教科書・参考書・テキストのまとめ】、で紹介しているので、ぜひ書き写す教材として使ってみてください。

 

コツとしては、

 

  • 音声のある文章はディクテーション『も』する
  • 文法を意識しながら書き写す

 

という2点です(フランス語文法の勉強がよくわからないという方は【(徹底解説)フランス語の文法のおすすめ勉強方法】をご参考ください)。

 

リーディング教材も写経に使えます。

おすすめのリーディング教材を

 

【(徹底解説)フランス語の読解(リーディング)のおすすめ勉強方法】

 

で紹介しているのでぜひご参考くださいませ。

 

 

※上に書いたディクテーションは、音声を聞いてその音声を文字化する勉強方法

ただ最初は難しいかと思うので、

 

  • まず読んで意味を確認
  • それからディクテーションする

 

というのがよいかと思います。

 

 

作文する、添削される

 

フランス語を書くことに慣れてきたら、作文してみましょう。

 

しかし上でも書いた通り、その文章が正しいかどうかを判断できるのはネイティブだけです。

 

そこでまずおすすめしたいのは、HelloTalkです。

ネイティブによる添削機能のあるアプリです。

 

公式HP : HelloTalk

 

HelloTalkに関しては【Hello Talk(ハロートーク)を使ってフランス語の会話文を学ぶ効率的な方法を教えます】もご参考ください。

 

どんなことを書いたらいいのかわからないという方には日記がおすすめです(日記を使った勉強方法に関しては、【日記を使ってフランス語で言いたいことが言えるようになる方法】をご参考くださいませ。

 

ただHelloTalkには問題もあって、

 

  • フランス語を教える資格を持ったユーザーが(ほぼ)いないので間違ってもその解説はできない
  • 間違った理由などを聞いてもすべてフランス語で返答される
  • 手書きの添削は写メで頼んでもほとんどされない

 

というものです。

 

そこで、添削されるならやっぱ先生というのなら、オンラインレッスン。

例えばおすすめはベルリッツのフランス語のレッスンです。

その理由は、

 

  • 無料体験がある
  • 発音重視である
  • 初心者から上級者までのコースがある
  • 生徒の希望に沿ってコースをカスタマイズしてくれる

 

からです。

 

フランス語教授法を持っているネイティブの講師であれば、

 

直感的に間違いがわかる+適切な指導ができる

 

ので、

 

僕たち非ネイティブが一人では間違いを直せない発音と作文(自分が言いたいことを言い表すこと)

 

が身につきます。

個人的には数か月から半年ほどベルリッツで学び、それから上で紹介したようなアプリで練習相手を探すのが経済的かと思います。

 

 

フランス語のライティングスキルをつけると

 

フランス語を書くことに慣れると、フランス人を始め、フランス語圏の人と文章でのやりとりが楽しめるようになります。

 

フランスで必要になることの多いクレームの手紙を出すことも楽になります。

 

もちろん現地に留学したり、旅行してできた友だちとフランス語でメッセージのやり取りをしたり、文通なんてことも

 

文字でのやり取りが盛り上がること間違いなしです。

 

 

記事内で紹介したサイト:

・【Windows10でのフランス語のキーボードの入力方法】

・【フランス語学習必須!フランス語学習用おすすめ電子辞書・カシオ、エクスワードXD-SX7200】

・【この10冊でだいじょうぶ!フランス語学習におすすめな教科書・参考書・テキストのまとめ】

・【Hello Talk(ハロートーク)を使ってフランス語の会話文を学ぶ効率的な方法を教えます)】

・【日記を使ってフランス語で言いたいことが言えるようになる方法】

・ベルリッツの無料フランス語レッスン体験:フランス語

 

フランス語の勉強ならこちらもおすすめです:

ネイティブ講師とフランス語会話を練習するなら
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