【(フランス語復習まとめ)意外と知らない?allerとvenirの違いをわかりやすく】
Allerとvenirって、日本語の行くと来るって覚えておけばいいんだよね?
この記事を読むと、
フランス語のallerとvenirの違い
についてわかるようになります。
目次
基本は同じのaller行くvenir来る
日本語もフランス語も、
行く : aller
来る : venir
の基本的な意味は同じです。
なので、
行く: aller :話している場所から離れた場所へ移動する
来る:venir:話している人のほうへ移動する
です。
掘り下げます。
日仏で違うaller行くvenir来る
気をつける必要があるのが、
venir:
- 話している人のほうへ移動する
- 話しかけてきていた人のほうへ移動する
という2つの意味がフランス語にはあることです。
例えば、
Tu viens chez moi ?(うち来る?)
Oui, je viens !(うん、行く!)
のような言い方です。
2つ目のフランス語の文と日本語訳を見比べてもらえばわかるかと思うのですが、
自分に話しかけてきた人のほうへ移動する:
- 日本語:行く
- フランス語:venir
となって言葉がずれます。
日本語の場合は、あくまでも話者(自分)が自分のいたところから違う場所に移動するので『行く』を使います。
が、フランス語ではそうではないというところに注意が必要です。
Venirとdepuisで気をつけたい
フランスに来てもう半年です、みたいなことを言いたいときに、ついついdepuis 6 moisとかを使いたくなるかと思います。
が、
Depuisと一緒に使えない:
- venir
Depuisと一緒に使える:
- Revenir
- Rentrer
- Arriver
という来まりがあります。
なのでたとえば、
- Je suis revenu depuis deux semaines.(私は2週間前に戻ってきました。)
- Depuis combien de temps êtes-vous rentré au pays ?(どのくらい前に国に戻ってきましたか?)
- Elle est arrivée depuis trois jours.(彼女は3日前に到着しました。)
とは言えますが、venirを使う場合は、
- Cela fait une semaine que je suis venu ici.(ここに来てから1週間になります。)
- Je suis venu ici il y a une semaine.(私は1週間前にここに来ました。)
みたいな表現を使います。
フランス語のallerとvenirに迷ったら
フランス語のallerとvenirは、
行く: aller :話している場所から離れた場所へ移動する
来る:venir:話している人のほうへ移動する
は同じですが、venirについては、
- 話しかけてきていた人のほうへ移動する
という意味もあります。
また、
Depuisと一緒に使えない:
- venir
Depuisと一緒に使える:
- Revenir
- Rentrer
- Arriver
というルールもvenirにはあるので、注意が必要です。
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