【フランス語学習におすすめな問題集9選】

フランス語のおすすめな問題集を探していますか?

 

この記事を読むと、

 

  • 初心者から中上級者(フランス語検定3級~DELF・B2レベル)まで使えるおすすめの問題集6

 

  • フランスで生活したり留学するのに使える問題集3冊

 

についてわかるようになります。

 

 

問題集を解く前に必要なこと

 

問題集は主に読解やライティングが中心になってきます。

言い換えると文字中心です。

 

そのため問題集を解く前に、まずはフランス語の発音やメロディ(フランス語らしさ)を身につけておくことをおすすめします。

なぜなら、

 

  • 文字と発音は似ているけど違う
  • 文字からメロディはわからない

 

からです。

 

とくに

 

フランス語のメロディを最初の段階で身につけておかない

 

と、

 

いつまで経ってもカタコトのフランス語になる原因

 

となってしまいます。

 

フランス語のメロディや発音(個々のrとかの発音)の身につけ方については【(徹底解説)フランス語の発音のおすすめ勉強方法】をご参考に。

 

そしてフランス語の問題集を解く以前に文法とか単語を勉強したいという方は【フランス語学習にオススメな教科書・参考書・テキスト10選】をご参考にしてもらえればと思います。

 

また、僕の失敗成功体験から考え出したフランス語の勉強方法を【(徹底解説)独学でフランス語を勉強する方法・コツ】で紹介しているので、よかったらご覧くださいませ。

 

というわけで、そういった準備ができた方に、おすすめのフランス語問題集を紹介します。

 

 

初級からフランス語検定3級程度を勉強する方におすすめなフランス語問題集

 

ゼロからスタートフランス語 文法編

 

 

フランス語を『書く』のは初めてという方向けです。

問題を解きながらフランス語初級文法40個勉強していきます。

 

この問題集のよいところは、まったくの初心者向けに作られていることです。

日本における最古のフランス語学校アテネ・フランセが作っているだけあってノウハウがしっかり詰まっています。

 

CD付きなので、フランス語の音を覚えながらも勉強できるところもグッドポイント。

 

サクッとフランス語を書く感覚と、超基礎のフランス語の文法を頭にいれましょう。

 

フラ語問題集、なんか楽しいかも!

 

 

ゼロからスタートフランス語 文法編』でサクッと頭にいれた文法の復習もできるし、その先の基礎まで学ぶのにおすすめな教科書です。

 

僕は旧タイプの問題集を使っていましたが、2019年に単語などを最近のものにしたとのことです。

音源がダウンロードできることもあって、CDプレーヤーがなくても使えるのも最近っぽいですね。

 

見やすいレイアウトなど、印象に残る紙面づくりも良ポイント。

 

 

フランス語学習者の最初の達成目標フランス語検定3級合格

 

『ゼロからスタートフランス語 文法編』と『フラ語問題集、なんか楽しいかも!』で覚えた文法を駆使しつつ、3級合格を目指しましょう。

 

単語帳を使うのもかなり有効な手です(おすすめの単語帳については

を参考にしてくださいませ)。

 

 

カシオのエクスワードのXD-SX7200

 

 

個人的にはスマホの辞書アプリよりも電子辞書のほうがおすすめです。

とくにフランス語の学習初期には打ち間違いも少なく、集中もできる電子辞書がストレスが少なくてよいです。

 

詳しくは【フランス語学習必須!フランス語学習用おすすめ電子辞書・カシオ、エクスワードXD-SX7200】もご参考ください。

 

 

基本以上を身につけたい方におすすめなフランス語問題集

 

フランス語検定3級以上を目指したい人には、

 

フランス語で書かれた問題集

 

をおすすめします。

その理由は、

 

  • フランス語で考える力が身に付く
  • フランス語で質問されたときの回答方法が身に付く

 

からです。

おすすめは、

 

Grammaire progressive du français – Niveau perfectionnement

 

教科書


解答冊子

 

むちゃくちゃ使える問題集です。

フランス語学習者が間違えやすいところを集めた教科書と問題集といったかんじです(なぜか解答冊子が別売りでした……)。

 

中級以上を目指すなら買って使って損はないです。

個人的にはフランス語の問題集としては最重宝しました。

 

練習問題数も600と豊富。

この一冊はフランス語中級以上をめざすならマストです。

 

 

Grammaire progressive du français – Niveau intermédiaire

 

問題集

 

解答冊子

 

フランス語検定準2級・2級と同等レベルとされるDELF・A2・B1の問題集です。

CD付き、そしてオンラインでもテキストを見れるおまけつき(でも解答冊子別売りの謎)。

 

日本語の解説が欲しいという方には以下がおすすめ。

 

仏検対策2級問題集[改訂版]《CD付》 単行本


B1レベル(仏検2級ぐらい)になると、日常生活の多くのことはフランス語で解決できるようになります。

 

そのため、実際にDELFの試験を受けなくても、個人の持つフランス語レベルとしてはなかなか満足できるようになります。

 

 

 

 

フランスで働きたい・留学したい方におすすめなフランス語問題集

 

フランスの大学に留学したいのなら、最低DELF・B2レベルの合格は必須です。

僕もB2に合格して学部の最終学年から編入し、翌年大学院へ進みました。

 

DELF B2 Nouveau diplôme. 200 activités

 

 

 

僕がB2対策のために初めに購入した問題集です。

200問という問題数の多さにCD付きだったので購入しました。

 

難しい問題がたくさんあるので、挑戦する問題数を区切って毎日こなしていった記憶があります。

 

Reussir le DELF 2010 edition: Livre B2 & CD audio

 

 

『DELF B2 Nouveau diplôme. 200 activités』に途中でめげそうになって購入した問題集です。

レイアウトが見やすく、ページ数が少なくて惹かれました。

が、結局この1冊を終えたあとに再度『DELF B2 Nouveau diplôme. 200 activités』をこなし、それでようやくB2合格の足がかりを得たといったかんじでした。

 

Reussir le DELF/DALF 2005 edition: C1-C2 & CD audio 

 

 

フランス語のネイティブレベル並であるC2を目指すならこの1冊。

フランス語を極めたい人向け(C1とC2を両方勉強できちゃいます)。

ちなみにC1を合格すると、フランスでは大学院から留学できます。

 

こちらも参考になるかも:

 

 

※(無料体験あり)オンラインレッスンで近道という手もあります。

フランス語の中でも特に『フランス語会話』ができるようになるには、学習初期の会話の練習がかなり重要です。

 

なぜなら、僕たち非ネイティブの発音と作文(オリジナルの文を作ること)が合っているかどうかは、

 

ネイティブにしか判断できないから

 

です。

 

そしてフランス語の学習初期にネイティブとの会話の練習をしておかないと、あとから

 

それまでに間違って覚えた発音や文法の知識を総復習する必要

 

に迫られます。

 

というわけで、例えば英語教育でも有名なベルリッツのフランス語のような、発音重視のオンラインレッスンでフランス語教授法の資格のあるネイティブとの会話練習を数か月受けておくのがよいです。

 

特に問題集を解き始めると、いろいろな疑問が出て来たりしますが、そういった疑問をネイティブの講師にぶつけることもできるので、

 

  • 発音
  • 作文
  • フランス語に関する疑問

 

という3つの問題を解決できるようになります(ちなみにネイティブでも資格持ちがよいのは、僕たちがネイティブでも日本語教授法の資格でもなければ『シンジのジの音』と『時間の時の音』の違いを説明できないのと同じ理由からです)。

 

ちなみにベルリッツのフランス語なら、無料体験もあります。

フランス語の勉強ならこちらもおすすめです:

ネイティブ講師とフランス語会話を練習するなら
>> ベルリッツ・フランス語(現在無料体験実地中)