【フランス語の難易度は英語より低い3つの理由】
フランス語が世界一むずかしいとか聞いて、勉強するか迷っていませんか?
この記事を読むと
フランス語は英語よりも簡単である3つの理由
について分かるようになります。
目次
日本人にとってフランス語学習は英語学習より簡単です
中学、高校と英語を勉強してきた人にとって、フランス語は英語よりもハードルが低い言語です。
大学試験や大学で英語を勉強していた人ならさらに簡単。
勉強したけど、ぜんぜん英語わからないという人も、超簡単な英語だったり、アルファベットを読むくらいはできるのではないでしょうか?
それでも十分にフランス語学習が簡単になる理由について説明します。
中学の英語の試験で0点を取った僕(汗)でもそう思うので、間違いないはずです(参考:【中学の英語試験で0点を取った僕が英語ができるようになった3つの秘訣】)。
フランス語が英語より難易度が低い理由
英語を勉強した人には、フランス語が簡単な理由は3つあります。
その3つとは
- 英語学習で覚えた文法の知識を再活用できる
- 文字をすでに知っている(書ける、読める)
- 英単語に似ている単語がたくさんある
です。
深掘りしていきます。
英語学習の3つの経験がフランス語の学習を助けてくれます
英語学習で覚えた文法の知識を再活用できる
名詞や副詞、比較級などなど、英語の勉強をしたときに使った
文法の観念
はフランス語を勉強するときにも役に立ちます。
こういった文法観念は、外国語の文法を勉強するときに学習を容易にしてくれるものです。
そういった観念を1から覚えなくてもいいので、フランス語学習は英語よりも簡単になるのです。
たとえば、
冠詞
と聞いて、ぼんやりとでもどんなものかイメージがあるのではないでしょうか?
文字をすでに知っている
フランス語はアルファベットを使っています。
そして英語を勉強したことがある人ならすでに
アルファベットの
- 書き方
- 読み方
を知っているはずです。
そのため、
フランス語の文字を1から勉強しなければならない手間が省けます。
もちろんフランス語にも、
フランス語特有のアルファベットやアルファベットの読み方
があります。
しかし基礎としてのアルファベットを知っていれば、少しの労力で済みます。
たとえば、
- 韓国語のハングル文字を覚える
- ヒンディー語のサンスクリット語を覚える
というのに比べたら、どれだけ簡単かわかるかと思います。
単語が似ている
かつてフランスがイギリスを支配していた影響で、
英語でよく使われる約1万語の単語のうちの3割はフランス語起源のもの
です。
そのため、高校や大学入試で覚えた英単語がフランス語勉強中に出てくることはよく起こります。
事実僕も、
- 初めて見たフランス語の言葉の意味が分かる
- 英語の単語をフランス語の発音のルールで発音したら実際そういう言葉がフランス語にあった
という経験がよくありました。
もちろん逆もしかり。
フランス語を勉強しているときに覚えた単語が英語でも使われていたりもするので、相乗効果もありです。
結論:フランス語は英語よりも簡単です
義務教育などで英語を学んできた僕たち日本人からすれば、
フランス語は簡単
です。
フランス語の難易度は高いという噂に惑わされず、フランス語学習をスタートしてみましょう(よし、いっちょフランス語を始めてみるか!という方は【(徹底解説)独学でフランス語を勉強する方法・コツ】をよかったら参考にしてみてくださいませ)。
※無料体験もあるオンラインレッスンでフランス語の近道したい方は…
上記の記事でも紹介していますが、フランス語の勉強を始めるのなら、一番初めに発音をしっかり身につけておいたほうがよいです。
なぜなら、
間違った発音を覚えてしまうと、その後の単語や文のすべてを間違った発音で記憶していくので、後々の復習の範囲がとんでもないことになる
からです。
そして発音の勉強は1人では完成できません。
たとえ発音の本を読んで勉強したり、フランス語の映画を見ながらシャドーイングを練習しても、
相手に伝わるフランス語の発音ができているかは、実際の相手と話してみるまでわからないから
です。
というわけで、初めの数か月ぐらいは発音に特化した学校に申し込むと、全体として時短ができます。
たとえば英語でも有名なベルリッツのフランス語コースは、発音やアクセントの教育に力を入れています。
そして今なら90分もの無料体験ができます。
発音や文法が訂正されても、その訂正の理由を理解しないと次に活かすことができず間違いを繰り返します。
そのため初めにきちっとした講師と勉強したほうがよいのは言うまでもありません。

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