【(フランス語復習まとめ)フランス語の時間の言い方】

フランス語の時の表現がよくわらかない……。

 

この記事を読むと、

 

フランス語の時間の言い方

 

についてわかるようになります。

 

フランス語の基本的な『時(じ)』の2つの言い方

 

フランス語の時間は、

 

Il est + 時間.

 

で表すことができます。

たとえば

 

Il est onze heures.

(11時です)

 

のように言います。

 

時間は24時間制で言うことが多いです。

そのため、夜の11時の場合は、

 

Il est vingt-trois heures.

(午後11時です)

 

のようにも言います。

 

12時間制で言う場合は、

 

  • 午前、朝の:Il est + 時間 + du matin.
  • 午後:Il est + 時間 + de l’après-midi.
  • 夜の:Il est + 時間 + du soir.

 

のように、時間のあとにどの時間帯であるのかを加えます。

 

たとえば、

 

Il est vingt-trois heures du soir.

(夜の11時です)

 

のように言います(個人的には24時間制での表現しか聞いたことがないです)。

 

正午と午前0時(正子と言うそうです)は、

 

Il est midi.

(正午です)

 

Il est minuit.

(午前0時です)

 

と言います。

 

フランス語の時間の『分』の2つの言い方

 

フランス語で、何時〇分の情報を伝える場合、

 

  • Il est 〇時 + 分.
  • Il est 〇時 + 特殊な言い方.

 

の2つに分かれます。

 

たとえば、分を付け加える場合は、

 

Il est onze heures dix.

(11時10分です。)

 

のように言います。

 

特殊の言い方のほうは、日本語で〇時30分のことを〇時半とか、3時45分を4時15分前とも言えるようなことに似ています。

 

とも、と書いたのは特殊表現を使わない通常の言い方もOKだからです(ただ、個人的には特殊表現を使われることが多い印象を持っています…汗)。

 

覚えておきたい3つの表現は、

 

  • et quart(15分)
  • et demie(半)
  • moins +分(~前)

 

le quartは4分の1という意味ですが、時間表現で使われると15分という意味になります(60分の4分の1)。

 

です。

 

たとえば、

 

Il est onze heures et quart.

(11時15分)

 

Il est onze heures et demie.

(11時半)

 

Il est onze heures moins dix.

(11時10分前)

 

のように使います。

 

※注意!

 

11時15分前と言いたいときは、

 

Il est onze heures moins le quart.

(11時15分前です)

 

というように、quartに前置詞が必要になります。

 

フランス語の時間の表現に慣れましょう

 

重要な情報でありながらも、毎日言うものでもないのが時間の表現です。

 

そこで身につくまでのおすすめの勉強法は、インターネットを使ったものです

 

たとえば、

 

  1. ネット検索ページやツイッターなどでheuresで検索し実際の用例を探して読む(インプット)
  2. 気になったものを書き出してみる(アウトプット1)
  3. 前後にその時間に関する個人的な物語を挿入してみる(アウトプット2)

 

というようなステップを踏むのがよいかと思います。

 

参考は以下の本でした。

 

Nouvelle Grammaire du Français: Cours de Civilisation Francaise de la Sorbonne (フランス語) ハードカバー


 

 

現代フランス広文典[改訂版]


 

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