【フランス語の長文読解が安定しない3つの原因と解決方法】

長文のリーディングの勉強をしているけど、調子がいい日と悪い日があるような気がする。

 

この記事を読むと、

 

フランス語の長文読解が安定しない原因

 

についてわかるようになります。

 

フランス語の長文読解が安定しない3つの原因

 

結論から書くと、

 

  • 疲れている
  • トピックの背景知識がない
  • 知らない単語や文法が3割以上ある

 

という3つのことが原因で、

 

リーディングの調子が悪くなる

 

ということが起きます。

 

掘り下げます。

 

疲れている

 

これは個人的な体験に基づくのですが、

 

  • 肉体的に疲れている
  • 精神的に疲れている
  • 両方疲れている

 

という

 

疲労状態でフランス語のリーディングの勉強をしようとしても頭に何も入ってこない

 

ということがありました。

 

仕事で使うようなフランス語の文が読めるようになった今でも、疲れているときは何度もなんども読み返して(なんならグーグル翻訳の力も借りて)、ようやく理解できるということが起きます。

 

しっかりと休むと同じ文が問題なく読めるので、やはり疲労はフランス語の文の読解力に直結しているのではないでしょうか。

 

トピックの背景知識がない

 

読解の調子が悪いなと感じたフランス語の文の話題についての背景知識がない場合、

 

単語や文法がわかってもうまく理解できない

 

ということが起きます。

 

日本語でも同じようなことが起きます。

たとえば僕はあまりスポーツについて詳しくないので、スポーツ系のニュースを読んで、そこに書かれている日本語がすべてわかっても、きちんと理解できないということがあります(最終的にはどのチームが勝って負けたかぐらいしか記憶に残らない)。

 

知らない単語や文法が3割以上ある

 

1つの文、1つの文章に

 

知らない単語や文法が3割以上ある場合、理解の難易度がかなり高い

 

ということが起きます。

 

2割ぐらいなら、周りの単語や文脈から理解ができるのですが、3割を超えてしまうととても難しく。

 

長文のリーディングで調子が悪いときの3つの解決方法

 

長文の読解で調子が悪いと感じたときに取れる解決方法は、

 

  • 体調を整えてから再挑戦する
  • トピックについて先に情報を集める
  • レベルを合わせたり先にわからない単語や文法を調べる

 

というものがあります。

 

掘り下げます

 

体調を整えてから再挑戦する

 

上でも少し書きましたが、

 

疲れているときは単語や文法がわかっても理解ができない

 

ということが起きます。

 

しかし、精神的に疲れているときはあれこれ考えてしまって集中できないからだと簡単にわかるかと思います。が、肉体的に疲れていることについては少し注意が必要です。

 

落ち込んでいたり、せっかくの休みだからと気分転換のために旅行やイベントに参加したりすることもあるかと思いますが、そういう場合は精神的には疲れていなくても肉体的には疲れていることが多いです。

 

なので、フランス語の長文読解に挑む場合は心身ともに疲れていない状態を作るようにすることがおすすめです。

 

トピックについて先に情報を集める

 

試験のときには使えない手ですが、長文読解の勉強であるなら、

 

自分がよく知らないトピックについては読解に入る前に日本語でもいいので軽く情報を集めておく

 

ということにより、

 

実際の読解に入ったときの理解度が段違いになる

 

ということが起きます。

 

レベルを合わせたり先にわからない単語や文法を調べる

 

わからない単語や文法がたくさんあるときは、

 

  • 思い切ってレベルを下げて合わせる(8割ぐらいは理解できる読解の問題まで戻る)
  • 先にわからない単語や文法だけをチェックし予習しておく(本なら書き込んでおく)

 

ということにより、調子を乱さずに長文の読解ができるようになります。

おすすめは1つ目のオプションです。

 

身の丈に合ったレベルから挑みなおすことにより、フランス語の文理解の力が着実に上がっていくからです。

 

フランス語の長文読解が安定しないなら

 

リーディングの勉強中に読解が安定しない場合は、

 

  • 疲れている
  • トピックの背景知識がない
  • 知らない単語や文法が3割以上ある

 

のどれかの原因に当てはまっていないかを突き止め、

 

  • 体調を整えてから再挑戦する
  • トピックについて先に情報を集める
  • レベルを合わせたり先にわからない単語や文法を調べる

 

という方法で解決できることがあります。

 

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