【(フランス語復習まとめ)avoirを使った複合過去の過去分詞の性数を一致させるときについてわかりやすく】
Avoirを使った複合過去って、性数の一致がないんじゃないの?
この記事を読むと、
Avoirを使った複合過去で過去分詞の性数を一致させる条件
についてわかるようになります。
目次
Avoirを使った複合過去で過去分詞の性数一致をさせるときをざっくりと
結論から書くと、
中性目的語en以外の直接目的語が複合過去の文より先にあるとき
には、
Avoirを使った複合過去でも過去分詞の性数一致をする
という決まりがあります。
そして、
一致するのは直接目的語の性数
というところにも注意が必要です(主語ではない)。
掘り下げます。
中性目的語en以外の直接目的語が複合過去の文より先にあるときの性数一致
Avoirを使った複合過去を使った文で直接目的語が複合過去よりも前に来るのは、
- 関係代名詞
- 直接目的語代名詞
の2つのケースが考えられます。
なので例えば、
- La lettre que j’ai écrite.:私が書いた手紙。
- Tes clés ? Je les ai perdues.:君の鍵? 失くしちゃったよ。
のようになります。
(注意)度量衡距離金額時間についての動詞を抽象的に使うとき
例えば日本語でも、
- スーパーで100円払った。
- 多大な犠牲を払って戦いは終わった。
のように、度量衡や金額、時間について話すときには、
- スーパーで100円払った。:どのくらい?:副詞
- 多大な犠牲を払って戦いは終わった。:何を?:直接目的語目的語
のように分かれます。
そしてフランス語でも、
- Courir:距離を走る、どこかを走る
- Parcourir:距離を横切る、どこかを横切る
- Coûter:犠牲を払わせる、金額がする
- Mesurer:測る、長さがある
- Peser:量る、重さがある
- Vivre:経験する、生きる、過ごす
の6つは、
- 副詞を必要とする:先行する言葉に性数一致しない
- 直接目的語を必要とする:先行する言葉に性数一致する
のように分かれます。
なので例えば、
Courir:距離を走る、危険などを冒す
- Les dangers que j’ai courus.:私が冒した危険の数々。
- Les cinq kilomètres que j’ai couru.:私が走った5キロメートル。
Parcourir:距離を横切る、どこかを横切る
- La distance que j’ai parcourue.:私が走破した(その)距離。
- Les cent mètres que j’ai parcouru.:私が(合計で)走った100メートル。
Coûter:犠牲を払わせる、金額がする
- Les efforts que ce travail m’a coûtés.:この仕事が私に強いた(犠牲にさせた)努力。
- Les cent euros que ces chaussures ont coûté.:この靴の100ユーロという価格。
Mesurer:測る、長さがある
- La pièce que j’ai mesurée.:私が(寸法を)測った部屋。
- Les dix mètres que ce mur a mesuré.:この壁の10メートルという長さ。
Peser:量る、重さがある
- La valise que j’ai pesée.:私が(重さを)量ったスーツケース。
- Les 80 kilos que j’ai pesé.:私が(体重として)あった80キロという重さ。
Vivre:経験する、生きる、過ごす
- Les aventures que j’ai vécues.:私が経験した冒険たち。
- Les dix ans que j’ai vécu à Paris.:私がパリで過ごした10年間。
のようになります。
avoirの複合過去で過去分詞の性数一致をするか迷ったら
フランス語の複合過去でavoirを使うときは基本的には過去分詞の性数一致はしません。
しかし、
中性目的語en以外の直接目的語が複合過去の文より先にあるとき
は、
直接目的語の性数への一致
は起きます。
また、注意が必要な
- Courir:距離を走る、どこかを走る
- Parcourir:距離を横切る、どこかを横切る
- Coûter:犠牲を払わせる、金額がする
- Mesurer:測る、長さがある
- Peser:量る、重さがある
- Vivre:経験する、生きる、過ごす
があり、
- 副詞を必要とする:先行する言葉に性数一致しない
- 直接目的語を必要とする:先行する言葉に性数一致する
となります。
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