【au fait, en fait, en effetの違いを一発でわかりやすく説明してみた】
発音も見た目も似ている
au fait
en fait
en effet
の違いがわからない!
なにかいい方法ないかな?
この記事を読むと、
- au fait、en fait、en effetの意味のちがい
- au fait、en fait、en effetのわかりやすい覚え方
についてわかるようになります。
目次
au fait、en fait、en effetの意味と発音のちがい
音も意味も使い方も似ているようなこの3つの意味のちがいは、
・au fait:そういえば()
・en fait:でも実際は()
・en effet:というのは()
というものです。
しかし意味と音だけで覚えてもすぐ忘れてしまうかと思います。
そういうときは、
使い方
も覚えておくと忘れにくくなります。
au fait、en fait、en effetの使い方
au fait:そういえば()
話を始めるときに使う。
相手の注意を引くために使う。
いきなり話を始めると、最初のほうの言葉を聞き逃される可能性があるので使いたい一言。
似た言葉にtiens, tenez(ねえ)があるが、大学生とかはau faitを多く使っている感触。
en fait:でも実際は()
なにかを言ったあとに、ちょっとしたネタ晴らしをするときに使う。
よくXXX, mais en fait, YYYという形で使われる。
ネタ晴らし系表現なので、話題のあいだに挟まれる。
en effet:というのは()
自分で話していたことが、相手に伝わっていないときに使う。
難しい言葉を使ってしまったとき、よくわからないことを口走ってしまったあと、追加説明が必要だと思ったときに使う。
au fait、en fait、en effetのわかりやすい覚え方
こういった似た音の言葉というのは、頭の中でこんがらがりやすいです。
そういう場合は、時として日本語のなかで覚えると強調されて覚えやすいこともあります。
たとえばこんなふうに。
Au fait()、フランス語と言えばこんな話を知っていますか?
日本だとフランス語は綺麗な言葉だと言われてて、出版されている参考書とかもおしゃれな装丁だったりします。mais en fait(), 汚い言葉だったりもします。En effet(),僕たちが日本で聞くようなフランス語はよそ行きのフランス語で、フランス人同士が日常的に話しているフランス語は、小汚いからです。皮肉と罵り言葉が混合し、下町言葉のように短い音がシュパシュパでてくるので、日本で出ている教材だけを使っていても、日常的なフランス語を理解できるようにはならないので気を付けましょう。
こんな感じで自分で短い日本語の文を書き、そのなかにフランス語で覚えたい言葉をいれると、
- 大半の意味の領域が日本語でカバーされているので意味があいまいなフランス語の意味が想定できる
- アルファベットで目に付く
ので、印象に残りやすく覚えやすくなることもあります。
あくまでフランス語の例文だけで覚えにくときの手ですが。
au fait, en fait, en effetの使い分けを知ってフランス人と話しましょう
au fait, en fait, en effetの使い分けを知ったあとは、実際いアウトプットすることでしっかり身についていきます。
文でも会話でもよいので、フランス語話者に使ってみましょう。
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