【(フランス語復習まとめ)フランス語で冠詞がつかないとき4(月(暦)表現)】
JanvierとかMarsとかフランス語の月名を覚えたけど、冠詞はどうすればいいの?
この記事を読むと、
- 月(暦)を話すときに冠詞がつかないのが基本なこと
- 月(暦)を話すときに冠詞がつくとき
についてわかるようになります。
月(暦)を表現するときは基本は無冠詞
フランス語で『〇月に』と表現したい場合は、
- en+月名
- au mois de+月名
となります。
そして
- 冠詞はつかない
- 小文字で始める(文頭に来た場合は大文字)
というルールがあります。
たとえば、
Il viendra en janvier.
Il viendra au mois de janvier.
(彼は1月に来ます)
Janvier est venu.
(1月が来た)
のように使います。
※地味な注意点
くりかえしになりますが、やはり、
- 英語の場合文中ならどこでも月(暦)を大文字で書き始める
- フランス語は文頭のみ月(暦)が大文字、あとは小文字で始める
ということに要注意です(僕がフランス語学習初期に毎回やらかしていた間違いの1つです)。
月(暦)を話すときに冠詞がつくとき
なにかしら月(暦)を限定するような言葉(形容詞や補語)があるとき、月(暦)に冠詞がつきます。
※フランス語の月(暦)はすべて男性名詞です。
たとえば、
Le riant avril vous plaît.
(のどかな4月があなたを喜ばす)
のように使います。
フランス語で月(暦)を使えるようになると
月(暦)を上手に使えるようになると、イベント事を話すのが苦じゃなくなります。
個人的経験からいうと、
en+月名よりau mois de+月名
のほうを意識して使っていくのが初めのほうはよいかと思います。
なぜなら、en+月名のほうは英語からの類推で比較的簡単にできるのですが、au mois de+月名のほうは咄嗟にでてきにくいからです。
いずれにせよ、月(暦)の表現方法をさらっと頭に入れた後は、インターネットを使った勉強法がおすすめです。
たとえば、
- ネット検索ページやツイッターなどで紹介した月(暦)表現を検索し実際の用例を読む(インプット)
- 気になったものを書き出してみる(アウトプット1)
- 月名を好きなものに変えてオリジナルな文を作る(アウトプット2)
というようなステップを踏むのがよいかと思います。
参考は以下の本でした。
Nouvelle Grammaire du Français: Cours de Civilisation Francaise de la Sorbonne (フランス語) ハードカバー
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