【(まとめ)フランス語の形容詞で名詞のまえとうしろで意味がちがう言葉】

フランス語の形容詞は、名詞の前におかれるか後ろにおかれるで意味がちがうって聞いて、ガッデムフランセ!となっていませんか?

 

この記事を読むと、

 

  • おかれる位置によって意味が変わってしまうフランス語の形容詞22選
  • 場所によって意味が変わってしまう形容詞のおすすめな覚え方

 

についてわかるようになります。

 

位置によって意味の変わるフランス語の形容詞22選

 

紹介するのは次の22個の形容詞。

※(名詞の前におかれたときの意味/名詞のあとにおかれたときの意味)

 

ひとまずさらっと目を通してみましょう。

それから、覚え方について書きます。

 

ancien:(もとの/古い)

brave:(律儀な/勇敢な)

certain:(とある/確かな)

cher:(親愛なる/高価な)

 

curieux:(奇妙な/物見高い)

différent :(さまざまな/別の)

drôle:(変な/おもしろい)

faux:(偽の/間違った)

 

grand:(偉い/背の高い)

jeune:(日の浅い/若い)

maigre:(わずかな/やせた)

même:(同じ/ちょうど)

 

pauvre:(哀れな/貧乏な)

propre:(自身の/清潔な)

rare:(稀な(少ししかない)/価値のある)

riche:(豪華な/金持ちの)

 

sale:(卑劣な/よごれた)

seul:(一人の/独りの)

vrai:(重要な/本当な)

vert:(厳しい/緑色の)

 

ちょっと特殊

dernier:(最後の/ひとつ前の(暦の言葉を形容するとき)

prochain:(次の/次の・近々の(暦の言葉を形容するとき))

 

場所によって意味が変わってしまう形容詞のおすすめな覚え方

 

さきに結論を書くと、

 

  1. 音やリズムだけで暗唱できるようにする
  2. (重要)意味を覚えるときは同じ名詞を使って比較しない
  3. リーディングを通じて覚える
  4. ライティングや会話を通じて覚える

 

というのが、位置によって意味のちがうフランス語の形容詞のおすすめな覚え方です。

 

掘り下げます。

 

音やリズムだけで暗唱できるようにする

 

  • 日常的によく使う形容詞
  • 名詞の前後で意味がちがう形容詞

 

という条件の形容詞の数はそこまで多くはありません。

そのため、まずは

 

音だけですべて覚えてしまう

 

といちいち単語帳などを確認しなくて済みます。

音だけで暗記するときには、リズム感が大切

たとえば先ほど紹介した形容詞には、

 

ancien:(もとの/古い)

brave:(律儀な/勇敢な)

certain:(とある/確かな)

cher:(親愛なる/高価な)

 

curieux:(奇妙な/物見高い)

différent :(さまざまな/別の)

 

と空白行をいれておきましたが、実はそれは僕にちょうどいいリズムだったりします。

 

つまり、

 

ancien

brave

certain

cher

 

まで一息で読んで、またcurieuxから次の空白行まで一息で読むというようにして、最後まで声を出しながら読んでいきます(むずかしいときは声をださずに口だけ動かしましょう)。

それをくりかえすことにより、リズムよくあたまに22個の形容詞が記憶されます。

 

一息のタイミングは人によってちがうと思うので、このリストをどこかにコピペして、自分で試しながら行を空けてみてください。

 

ancien:(もとの/古い)

brave:(律儀な/勇敢な)

certain:(とある/確かな)

cher:(親愛なる/高価な)

curieux:(奇妙な/物見高い)

différent :(さまざまな/別の)

drôle:(変な/おもしろい)

faux:(偽の/間違った)

grand:(偉い/背の高い)

jeune:(日の浅い/若い)

maigre:(わずかな/やせた)

même:(同じ/ちょうど)

pauvre:(哀れな/貧乏な)

propre:(自身の/清潔な)

rare:(稀な(少ししかない)/価値のある)

riche:(豪華な/金持ちの)

sale:(卑劣な/よごれた)

seul:(一人の/独りの)

vrai:(重要な/本当な)

vert:(厳しい/緑色の)

dernier:(最後の/ひとつ前の(暦の言葉を形容するとき)

prochain:(次の/次の・近々の(暦の言葉を形容するとき))

 

(重要)意味を覚えるときは同じ名詞を使って比較しない

 

これは僕が陥った失敗なのですが、文法書や単語帳には、位置によって意味のちがう形容詞を紹介するときに

 

同じ名詞を使って比較

 

させながら理解させようとするものが多いです。

 

パッと見わかりやすくていいのですが、

 

少し時間が経つと、どっちの位置がどっちの意味だったっけ……?

 

と混乱を起こすことが起きます。

 

そのため、むしろ独立して覚えたほうがよいかと思います。

 

リーディングを通じて覚える

 

グーグル検索とかツイッターを使って22個の形容詞を例を探してみましょう。

 

たとえば、

 

ancienという言葉が名詞の前におかれた場合は『もとの』という意味だと確認

 

したあとで、

 

  • 検索サイトでancienと検索してancienが名詞の前におかれている使用例を見る
  • ツイッターでancienと検索してancienが名詞の前におかれているつぶやき例を見る

 

と、いろいろな用法に触れることができておすすめです。

 

すでに音で言葉を覚えてしまっているはずなので、検索するときは楽かと思います。

 

ライティングや会話を通じて覚える

 

やはり語学が一番身につくのは、自分で実際に使ったときです。

 

ライティングやフランス語会話に関しては

 

 

が参考になるかと思います。

 

前後の位置で意味のちがうフランス語の形容詞は混乱を避けつつ覚えましょう

 

同じ名詞を使って覚えてしまうという罠に嵌った僕は、いまだに時々位置と意味があべこべになってしまうときがあります。

 

皆さんは気を付けて覚えるようにしてくださいませ。

 

参考は以下の本でした。

 

Nouvelle Grammaire du Français: Cours de Civilisation Francaise de la Sorbonne (フランス語) ハードカバー

 

 

現代フランス広文典[改訂版]