【初めてフランス語検定を受けるなら3級がよい理由】
まだフランス語検定を受けたことがありませんか?
この記事を読むと、
- フランス語検定のレベルについて
- フランス語検定を受けるなら3級からがよい理由
- 3級に合格してからは選択になること
についてわかるようになります。
目次
フランス語検定のレベルについて
フランス語検定は5級から~準2級や1級を含めて全7レベルに分けられています。
それぞれのレベルの難しさを簡単にまとめると、
- 5級:初歩的なフランス語
- 4級:基礎的なフランス語
- 3級:簡単な日常フランス語の理解・利用が可能
- 準2級:平易な日常フランス語の理解・利用が可能
- 2級:日常生活・社会生活で必要なフランス語の理解・利用が可能
- 準1級:多様な分野・日常生活・社会生活で必要なフランス語の理解・利用が可能
- 1級:フランス語ですぐ働ける
となります。
そして初めてフランス語検定を受けるなら、3級からがおススメです。
初めてのフランス語検定受験は3級がおすすめな理由
フランス語の4級、5級は小テストと同じです。
最低限必要な知識が身についているかどうかを測るためのテストです。
その点3級は、
4級と5級の知識を踏まえ、旅先でちょっとしたフランス語でやりとりができるレベル
を測るもの。
例えれば、
育ててきたフランス語の初収穫がフランス語検定3級
なのです。
フランス語の実がなっているなら、仏検4級と5級の栄養素はすでに取り込み済み。
そのため初めから3級合格を目指すのが効率的で、経済的です(5級4000円、4級5000円、3級6000円)。
フランス語の別の種類のテストにDELFというものがあります。
フランス国民教育省認定の検定です。
そのDELF・A1は仏検3級と同程度。
しかしDELF・A1の受験料は9900円なのでやはり
ひとまずは仏検3級合格を目指し、基本のフランス語が使えるかどうか確かめておく
のがおススメです。
しかし3級を合格したあとは分岐点になります。
仏検3級合格後のフランス語の試験は何がしたいかによって選択しましょう
言うまでもありませんが、仏検は日本の試験です。
そのため、
日本の企業でいつかフランス語を使って働きたい
なら
仏検1~準2級合格を目指す
ようにしましょう。
しかし、
- フランス語圏に留学したい
- フランス語圏で働きたい
というときには、
- DELF
- DALF
- TCF
- TEF
といった、検定試験を受けるようにしましょう。
フランスの学校や会社で働くときには仏検は証明になりません。
それぞれの試験に関しては【フランスに留学する方法01:フランス語の試験を受けるならこの3つがおすすめ】にまとめたのでよかったら参考にしてくださいませ)。
フランス語を使って留学も就業も興味ないけど、フランス語の試験を受けたいという人は好きな物を選びましょう。
フランス語検定は3級合格をまず目指しましょう
フランス語の試験を受けるなら仏検3級からがおススメ。
フランス語の基本が身についているかどうかぜひ腕試しをしてみましょう。
フランス語3級を勉強するなら【独学でフランス語検定『3級』に合格!おすすめな参考書、問題集7選】をご参考くださいませ。
フランス語の勉強ならこちらもおすすめです:
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