【(まとめ)フランス語の不規則動詞(voir, croire)の現在形活用の簡単な覚え方】
voir(見る)とかの活用がわかりにくい!
この記事を読むと、
voir(見る)とcroire(信じる)の現在形活用を簡単に覚えるコツ
についてわかるようになります。
目次
フランス語の動詞の活用が覚えにくい理由
フランス語の動詞の活用は、僕たちフランス語学習者の悩み種。
覚えなきゃいけない、という根本的な理由は置いておいて、それ以外では、
- 人称の数(6)と音と書き方の数が異なっている
- 音と書き方が異なっている
というのが覚えにくい原因ではないでしょうか。
そのため、
- 音と書き方の数を整理する
- 音を覚える
- 書き方を覚える
という順番をとるのがよいかと思います。
また、
似ている活用をするものは同時に覚えるようにする
のも1つの手です。
リズム的に覚えやすい
からです。
というわけで、今回紹介するvoirとcroireは、活用が似ている動詞です。
voir(見る)の現在形活用の覚え方のコツ
voir(見る)には
書き方:5
音:3
書き方は、
voir(見る)
je vois
tu vois
il (elle) voit
nous voyons
vous voyez
ils (elles) voient
のように
je vois
tu vois
が同じなので、全部で5つの書き方があります。
音に関しては、
voir(見る)
je vois
tu vois
il (elle) voit
nous voyons
vous voyez
ils (elles) voient
のように
je vois
tu vois
il (elle) voit
ils (elles) voient
の4つが同じなので、全部で3つあります。
実際に音声で確認してみましょう。
そしてvoirの書き方は、
je vois
tu vois
il (elle) voit
ils (elles) voient
のように、動詞の原形(不定詞:voir)のiまでの並びを使い、
s
s
t
ent
を加えたものと、
nous voyons
vous voyez
のように、iの部分をyにしたもので分かれています。
これは、croireにも当てはまります。
croire(信じる)の現在形活用の覚え方のコツ
croire(信じる)には、
書き方:5
音:3
があります。
書き方は、
croire(信じる)
je crois
tu crois
il (elle) croit
nous croyons
vous croyez
il (elles) croient
のように
je crois
tu crois
が同じなので、全部で5つの書き方があります。
voirと同じで、
je crois
tu crois
il (elle) croit
il (elles) croient
は動詞の原形(croire)のiまでに
s
s
t
ent
を加えたものであり、そして
nous croyons
vous croyez
のようにiをyに変えた2つの系統に分かれています。
参考:
voir
je vois
tu vois
il (elle) voit
nous voyons
vous voyez
ils (elles) voient
音に関しては、
croire(信じる)
je crois
tu crois
il (elle) croit
nous croyons
vous croyez
il (elles) croient
のように、
je crois
tu crois
il (elle) croit
il (elles) croient
が同じなので、全部で3つの音になります。
voirとcroireの活用を覚えると
voirもcroireもよく使われる単語です。
そして特にje vois, je croisというように使うことが多いので、ほかの人称での活用を忘れがちです。
とっさに使えるように覚えてしまいましょう。
※初級者のフランス語の動詞の活用に関しては、アテネ・フランセ フランス語動詞変化表がおすすめです。
詳しくは【フランス語の動詞の活用を覚えたい人へおすすめな本―『アテネ・フランセ フランス語動詞変化表』】をご覧くださいませ。
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