【フランス語のラップ音楽がフランス語を勉強におすすめな2つの理由】
フランス語の音楽でフランス語の勉強がしたいと考えていませんか?
この記事を読むと、
フランス語のラップ音楽がフランス語の勉強におすすめな理由
について分かるようになります。
あ、ラップ(ヒップホップ)音楽は苦手だという人も、日本のラップやアメリカのラップとちがうのでひとまず一度フランス語ラップを聞いてみるとよいかと思います。
僕もずっと聞かず嫌いだったのですが、聞いてみると日本や英語のラップがかすむような感じで好きになりました。
目次
フランス語のラップ音楽がフランス語学習に向いている2つの理由
いまフランスではラップ音楽が人気があります。
ヒットチャートの上位はラップばかり。
そしてラップ音楽は
- 歌詞が日常的な言葉やフレーズ
- リズム感がよく頭に残りやすい
という2点の理由で、ほかの音楽ジャンルよりフランス語の勉強に向いています。
もうすこし掘り下げます。
ラップ音楽がフランス語を勉強するのに向いている2つの理由
歌詞が日常的な言葉やフレーズ
いわゆる『シャンソン』というのは、ゆったりとしたメロディに素敵な歌詞を乗せたものが多いです。
詩的な表現。
ロマンチックな言葉。
しかし、そんな言葉づかいで話しているフランス人はいません(何十年も前のフランスではわかりませんが)。
そういう愛の言葉に溢れてロマンチックな『シャンソン』に比べると、フランス語の『ラップ』では
日常的な言葉やフレーズにあふれ、日常的な話題
について歌っています。
そのため、
- 日常的なフランス語の発音
- 日常的なフランス語の単語とフレーズ
を学ぶのに適しています。
理由を説明します。
フランス語は僕たちが教科書で学ぶようなきれいなフランス語と、実際に日常的にフランス人が使うフランス語に大きく分かれています。
そのため
音楽で日常的なフランス語を勉強したいのならラップが一番
かと思います。
(フランス語の違いについては【(重要)フランス語の学ぶときの注意点】でもう少し詳しく解説してあるので、お知りになりたい方はご参考くださいませ)。
リズム感がよく頭に残りやすい
ラップはリズムが命。
韻を踏むのが大事。
そのため、
- 発音の似ている単語がまとまっている
- 曲に合わせたよいリズムで覚えやすい
という良い点があります。
音から覚えるとフランス語は話しやすくなる
からです。
おすすめなフランス語ラッパーBigflo et Oli
Bigflo et Oliはフランスで大人気のラッパー兄弟です。
出身はマルセイユ。
僕もニースにライブに来たときに聞きに行きました。
とてもよかったです。
周りも大盛り上がり。
そんなBigflo et Oliの曲のなかでもおすすめな曲5選と歌詞のサイトを紹介します。
フランス語ラップでフランス語を勉強しましょう
ひとまずBigflo et Oliを紹介しましたが、ほかにもフランス語のラッパーはたくさんいます。
いろいろ探してお気に入りを見つけたら、lyrics.comで歌詞を探して勉強するがよいかと思います。
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