【フランス語の文法の勉強と練習と実践のちがい】
フランス語の文法の勉強も練習もしているのに、いざとなると使えない……どうして?
この記事を読むと、
フランス語の文法の勉強と練習と実践のちがい
についてわかるようになります。
目次
フランス語の文法の勉強と練習と実践のちがい
結論から書くと、フランス語の文法に関しては
- 文法の勉強と練習は膨大である
- 文法の実践は限定的である
というちがいがあります。
文法の勉強と練習は膨大である
文法の勉強と練習はたくさんあります。
どんなに薄い文法の本を使っても、動詞の活用を覚えたり、直説法、接続法、条件法、半過去、冠詞、代名詞の位置……などなどきりがありません。
文法の実践は限定的である
それに対して、英会話中に使う文法は限定的です。
それは、1つの会話自体が永遠に続くということはありませんし、その中で必要となる文法も限られているからです(すべての文法の項目を1つの会話で使うというのは稀)。
実際の会話でフランス語の文法を使えるようにするには
上で書いた、
- 文法の勉強と練習は膨大である
- 文法の実践は限定的である
を踏まえた上で言えることは、
文法の勉強が途中でも会話の練習を始めたほうがいい
ということです。
言い換えると、
文法の勉強がすべて終わっていなくても、会話の練習を始めたほうがいい
ということになります。
文法の勉強が途中だったら、会話ができないんじゃないの?
文法の勉強をすべて終わらせてからでないと、フランス語で会話ができないのではないかとかつて自分も思っていました。
なので、全部のフランス語の文法を覚えようと何冊も文法書を読んだり…途中で諦めそうになったり(実際に諦めて、そのあと再開して今に至る)。
しかし
実際の会話ではその時までに使える文法を駆使して相手に意味を伝える
ようにすればいいと気が付きました、
正直、ネイティブとフランス語を話して練習する機会を得た時点では、文法書の内容をすべて覚えていたとは言えません。
しかし、その時点で使えそうな単語や文法を駆使してなんとかコミュニケーションを成功させようとしました。
そうすると、その時使った文法はその後の機会では普通にでてくるようになって余裕ができたのか、他の文法も使ってみる、ということが可能になりました。
フランス語の文法の勉強と実践のちがい
フランス語の文法は覚えることがたくさんあります。
しかし、1つの会話の場面で必要となる文法は限られています。
なので、
実際の会話ではその時までに使える文法を駆使して相手に意味を伝える
という練習を重ねることが、フランス語を話せるようになるのにおすすめです。
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