【フランス語ができるようにならないのは、日本語を知らないからかもしれません】
こう言いたいって思ったことを、日本語からフランス語に訳して使ってみたけど相手に通じない。
どうして?
この記事を読むと、
- 一度日本語について考えたほうがフランス語で伝えやすくなること
- 特に何について考えたほうがいいのか
についてわかるようになります。
目次
日本語をそのまま訳してもフランス語として通じないことがあります
フランス語話者と話しているときに、『これが言いたい』と頭の中に日本語がでてきて、その日本語すべての単語をフランス語にできるのに、実際に話してみると相手に通じない、ということがあります。
あいさつや『これいくらですか(Ça coute combien)?』といった決まり文句は、そのまま日本語からダイレクトに訳して通じるのに、いざ自分の言いたいことを言おうとすると通じない。
その理由は、
頭のなかの日本語を過信しすぎているから
かもしれません。
日本語が影響でフランス語ができない理由
結論から書くと、
相手に伝えたいことと日本語が一致していないときに訳したフランス語は伝わらない
ということになります。
ふだん日本語で言いたいことを伝え合っているのにどういうこと?と思うかもしれません。
しかし、
僕たちが相手に伝えたいことと、言葉で表現したことはよく違っている
ことがあります。
とくに
- 話し相手に何かを頼みたいとき
- 自分の行為を伝えるとき
によく伝えたいことと言葉の不一致が現れます。
簡単に掘り下げます。
話し相手に何かを頼みたいとき
話し相手に何かをお願いしたり頼みたいときに人間は
なるべく婉曲に言う
ことがあります。
たとえばジュースを買おうとしたときに50円足りなくて友だちにお金を借りたいのに、
「あれ、ちょっとお金足りない…」
とひとりごとのように言って、小銭を借りたいなという気持ちを伝えようとしたことはありませんか?
自分の窮状を言葉にだすことで、相手にお願いしようとする婉曲的な言語表現です。
自分の行為を伝えるとき
自分がする行為に関して、とくに日本人は謙虚なことばで伝えようとするきらいがあります。
謙虚というのは、
自分を貶めることによって相対的に相手の地位を上げる状況を作り出す
ことです。
よく言われるのが、
「つまらないものですが、どうぞ」
と言って、相手にプレゼントを渡すことです。
日本人同士なら、話し手も聞き手も謙虚な態度をした経験があるので、『つまらないもの』は意図的に貶める言葉を使ったとわかるので問題なく通じます。
しかし、フランス語話者には当然ながら通じません。
相手に通じるフランス語ができるようになるには、何を伝えたいのかを考える必要があります
婉曲であることや謙虚であることは、人間関係をスムーズにするにはよいことかもしれません。
しかし言葉レベルで婉曲や謙虚になってしまっているものをほかの言語に訳すとき、相手に通じないことがあります。
そういう場合は、
言葉を訳すのではなく、本当に自分が伝えたいことは何かをフランス語化する
ことにより、相手にうまく伝わることが多くなります。
なぜなら、表面上の日本語からしっかりフランス語に訳されていることよりも、
伝えたいことがしっかりと聞き手に伝わること
がたいせつだからです。
たとえば
つまらないもの→贈る相手が気に入ればいいなという気持ち
などです。
フランス語が相手に通じないと思ったら
もし日本語をフランス語に訳して話しているのに相手に伝わらないという経験をしているのなら、いちど自分に問いかけてみましょう。
この言葉(日本語)で一体わたしは何を伝えたいのか
と。
そして、実際に伝えたいことをフランス語で伝えるようにするとよいかもしれません。
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