【(フランス語復習まとめ)疑問文の作り方をわかりやすく(Oui / Non疑問文)】
フランス語の疑問文の作り方がよくわからない……なんか、たくさん作り方があるよね?
この記事を読むと、
フランス語のはい・いいえ疑問文の作り方
についてわかるようになります。
目次
フランス語の疑問文のおすすめな勉強方法
結論から書くと、
フランス語の疑問文の作り方は複数あるので分けて覚えたほうが良い(一気に覚えないほうが良い)
です。
とはいえ、かなりミクロに1つずつ覚えるのも効率が悪いので、おすすめは、
- Yes・No疑問文(答えがOuiかNonになる疑問文)
- 疑問詞がある疑問文(疑問詞:QuiとかQuandなど)
で大きく分けて勉強することです(疑問詞によって作り方がいくつかにタイプが分かれるので、もう少し分割されます)。
そこで今回この記事では、
Yes・No疑問文(答えがOuiかNonになる疑問文)の作り方
について掘り下げます。
が、その前に。
(超重要)すべてのフランス語の疑問文を学ぶ人のために
結論から書くと、フランス語の疑問文には、
- ?の前には半角スペースを入れる
- Est-ce queはすべての疑問文に使える(そして丁寧になる)
- 人称代名詞主語と動詞を倒置したときはハイフン(-)を入れる(動詞の最後が母音で終わるときはtを間にいれる)
という大前提があります。
とくに『?の前には半角スペースを入れる』については忘れやすいので注意が必要です(僕はフランス語で論文を書くまで知りませんでした)。
ちなみにですが、フランス人の中でも?の前の半角スペースは無くても大丈夫だという人もいますが、正式な文では半角スペースを入れていることが多いので、僕たち非ネイティブは入れておいたほうがよいかと思います。
なので、
推奨→ Vous parlez français ?
許容されるが避けたい…→ Vous parlez français?
のようになります。
フランス語のいわゆるYes・No疑問文の3つの作り方
Yes・No疑問文とは、
『はい』か『いいえ』で答えてください
という疑問文のことです。
たとえば:
フランス語を話しますか?
- はい、話します。
- いいえ、話しません。
のような疑問文です。
そのような疑問文をフランス語で作る場合は、
- 文末のイントネーションを上げる(書くときは?を入れる)
- Est-ce que + 文
- 主語動詞倒置文
となります。
複数あるOui・Non疑問文の違い
上記の通り、いわゆるイエス・ノークエスチョンをフランス語で作る場合には、
- 文末のイントネーションを上げる(書くときは?を入れる)
- Est-ce que + 文
- 主語動詞倒置文
の3つの方法がありますが、その違いは、
フォーマルさの度合
です。
具体的には、
- 文末のイントネーションを上げる:フォーマル度が一番低い
- 主語動詞の倒置文:フォーマル度が一番高い
となります。
それをふまえて、
- 文末イントネーションを上げる:Vous parlez français ?:フランス語を話しますか?
- Est-ce que + 文:Est-ce que vous parlez français ?:フランス語を話されますか?
- 主語動詞倒置文:Parlez-vous français ?:フランス語をお話になりますか?
のようなニュアンスになるかと思います(個人的には、日常会話では文末イントネーションを上げた疑問文をよく使っている印象を受けました)。
フランス語のイエス・ノークエスチョンの作り方
フランス語で
OuiかNonで答えてほしい
場合の疑問詞の作り方は、
- 文末のイントネーションを上げる(書くときは?を入れる)
- Est-ce que + 文
- 主語動詞倒置文
です。
自分で作れるようになることはなにより、会話相手がどのタイプの疑問文を作ってきても理解できるように準備しておくことが大切です。
参考は以下の本でした。
Nouvelle Grammaire du Français: Cours de Civilisation Francaise de la Sorbonne (フランス語) ハードカバー
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