【フランス語の単語が覚えられない1つの原因と解決法】

フランス語の単語を勉強しても忘れてしまう。

あとから思い出すこともある。

どうして?

 

この記事を読むと、

 

フランス語の単語を勉強しても思い出せない1つの原因

 

についてわかるようになります。

 

勉強したフランス語の単語を思い出せない原因

 

結論から書くと、

 

パッシブボキャブラリーからアクティブボキャブラリーにしていないから忘れてしまう

 

です。

 

日本語で書くと、

 

受動的語彙から能動的語彙にしていないから忘れてしまう

 

になるんでしょうか……?

 

噛み砕くと、

 

覚えた単語を自分の言葉として使っていないから忘れてしまう

 

です。

 

どうしてアクティブボキャブラリーにしないと単語を忘れてしまうのか?

 

たとえば単語帳でフランス語の単語を勉強した時点で、じつはおおまかな記憶として脳には残っています。

 

そのため、直後に続くことの多い例文の中で使われているときには、問題なく意味がわかることも多いです。

 

しかし、

 

覚えたその単語を実際に自分が使おうとすると頭から出てこない

 

ということが起きることがあります。

 

それが、

 

覚えた単語がアクティブボキャブラリー(能動的語彙)になっていない

 

という状態です。

というわけで、

 

  • 脳には残っている
  • 読んだり聞いたりすると思い出せる(スペルだけや意味も)

 

状態を、

 

  • 好きなときに使える
  • 必要なときに使える

 

という状態に変化させる必要があります。

 

勉強した単語をパッシブからアクティブに変える3つの方法

 

受け身的に覚えているフランス語の単語を、自由に使えるようにするためには、

 

  • 目にする回数を増やす
  • 耳にする回数を増やす
  • 使う回数を増やす

 

の3つの方法が有効的です。

 

この3つは、

 

1-記憶を強固にする:

  • 目にする回数を増やす
  • 耳にする回数を増やす

 

2-アクティブボキャブラリーにする:

  • 使う回数を増やす

 

という2つの段階に分けられます。

 

聞いたり読んだりしないと思い出せない状態から脱却するための単語の記憶の強固

そして強固にした単語の記憶をアクティブにするための方法です。

 

簡単に掘り下げます。

 

目にする回数を増やす

 

方法としては

 

  • 単語を書いた紙を自分が毎日ぜったいに見るものの側に置く
  • スマホのメモアプリなどで単語を書き、スナップショットをし、トップページに配置する
  • グーグルなどで単語を検索して例文を何度も読む

 

といったものがあります。

 

目にする回数を増やすことで、目にすると瞬時に単語の意味などがわかるような状態になるのが望ましいです。

 

耳にする回数を増やす

 

これは意外と難しいです。

目標とする単語が使われた音声が見つけにくいからです。

単純に辞書サイトなどの発音だけではあまり効果がありません(し、楽しくないので忘れやすいです)。

 

しかし、

 

  • Youtubeで目標単語で検索
  • 歌詞から歌を探せるサイトで検索(AllTheLyrics※検索してできた歌詞のタイトルをYoutubeにコピペしましょう

 

などができます。

 

耳にする回数を増やすことで、耳にすると瞬時に単語の意味などがわかるような状態になるのが望ましいです。

 

使う回数を増やす

 

単語を使う回数を増やすとき、

 

  • 文字として使う
  • 音として使う

 

という2つの使うがあることに気をつけなけばなりません。

 

書いているだけだと話すときにでてこなかったりします。

 

しかし

 

会話の中などで音として使えるようになると、書くときもでてきやすい

 

です。

 

方法としては、

 

  • 日記などを書いてネイティブに見せる
  • その日記の内容についてネイティブと会話する

 

というのが一番効果的です。

 

アクティブボキャブラリーにしたい単語から思いつくことを書いて、読ませて、会話する、という感じです。

 

読む人と会話する人は違う人でもだいじょうぶです。

 

HelloTalkといった言語学習者交流アプリやフランス語オンラインレッスンなどが使えます。

 

詳しい内容については、

 

【Hello Talk(ハロートーク)を使ってフランス語の会話文を学ぶ効率的な方法を教えます】

【フランス語のオンラインレッスンを受けて話せるようになる3つの方法】

 

などが参考になるかと思います。

 

忘れてしまうフランス語の単語をアクティブボキャブラリーにしましょう

 

勉強しても忘れてしまう単語は、単語がアクティブになっていないせいです。

 

ぜひ紹介した

 

  • 目にする回数を増やす
  • 耳にする回数を増やす
  • 使う回数を増やす

 

を実践してアクティブボキャブラリーになるようにするのがおすすめです。

 

 

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