【(フランス語復習まとめ)フランス語の不規則動詞(dire, lire, vivre)の現在形活用の簡単な覚え方】
dire(言う), lire(読む), vivre(生きる)の活用の仕方が不規則すぎて覚えられない!
この記事を読むと、
dire, lire, vivreの活用の簡単な覚え方
についてわかるようになります。
目次
フランス語の動詞の活用の覚え方のコツ
フランス語の動詞の活用は覚えにくいですよね。
覚えたと思って使ってみようとすると……あれ、何だっけ?とか。
その理由は、
- 6つの人称に対しての活用の書き方と音の数が違う
- スペルと音が一致していない
というものではないでしょうか。
たとえば、direにはdisentという活用の形がありますが、
disent……ディゼン?
みたいに言いそうになりませんか?
- lis
- lit
とあったら、
リス
リット
と言いそうになりませんか?
そういった間違いをしてしまうこともあるので、
- 音と書き方の数の整理をして
- 音で覚えて
- 最後に書き方を覚える
というステップを踏むのがおすすめです。
そして活用の仕方が似ているものは同時に覚えるようにするものよいかと思います。
そして今回取り上げるdire, lire, vivreは活用の仕方が似ています(同じではない)。
dire(言う)の現在形活用の整理
dire(言う)には、
書き方:5
音:4
があります。
書き方は、
dire(言う)
je dis
tu dis
il (elle) dit
nous disons
vous dites
ils (elles) disent
のように
je dis
tu dis
が同じなので全部で5つの書き方となります。
音に関しては、
dire(言う)
je dis
tu dis
il (elle) dit
nous disons
vous dites
ils (elles) disent
のように
je dis
tu dis
il (elle) dit
が同じ音なので、全部で4つの音になります。
実際に音声で確認してみましょう。
そして、
je dis
tu dis
il (elle) dit
のように動詞の原型(dire)の初めの2文字に
s
s
t
がつくのはlire, vivireも同じです。
lire(読む)の現在形活用の整理
書き方:5
音:4
lire(読む)
je lis
tu lis
il (elle) lit
nous lisons
vous lisez
ils (elles) lisent
と
je lis
tu lis
の書き方が同じなので、全部で5つの書き方があります。
direと同じで、原型(lire)の初めの2文字に
s
s
t
とついています。
気を付けたいのが、
vous lisez
です。
direではditesと急にtがでてきていました。
音に関しては、
lire(読む)
je lis
tu lis
il (elle) lit
nous lisons
vous lisez
ils (elles) lisent
のように
je lis
tu lis
il (elle) lit
が同じなので、全部で4つの音になります。
音声でも確認してみましょう。
vivre(生きる)の現在形活用の整理
書き方:5
音:4
vivre(生きる)
je vis
tu vis
il (elle) vit
nous vivons
vous vivez
vous vivent
のように、
je vis
tu vis
の書き方が同じなので全部で5つの書き方あります。
dire, lireと同じように
je vis
tu vis
il (elle) vit
は動詞の原型(vivre)の最初の2文字に
s
s
t
がついています。
気を付けたいのが
nous vivons
vous vivez
vous vivent
原型(vivre)の最初の3文字であるvivが使われています。
比較:
dire(言う)
nous disons
vous dites
ils disent
lire(読む)
nous lisons
vous lisez
ils lisent
音に関しては、
vivre(生きる)
je vis
tu vis
il (elle) vit
nous vivons
vous vivez
vous vivent
のように、
je vis
tu vis
il (elle) vit
が同じ音なので、全部で4つ音があります。
音声でも確認しましょう。
dire, lire, vivreの現在形活用を使えるようになると
direはlireかなり使用頻度の高い言葉です。
そのため活用を覚えておくと実際に使う場面で助かります。
vivreはあまり使わないかもしれませんが、基本単語なので、活用の仕方が似ているdire, lireと関連付けて覚えてしまいましょう。
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