【フランス語のリスニングとフランス語会話が悟りを開くことに似ている件について】
ずっと勉強しているのにフランス語が聞き取れるようにならないし、話しても通じない……。
どうしたらできるようになるの?
この記事を読むと、
悟りを開くこととフランス語のリスニングやフランス語会話がができるようになることが似ていること
についてわかるようになります。
目次
悟りとリスニングとフランス語会話の類似点
結論から書くと、
考えていないのにできる状態になっている
ことが、
悟りを開くこととリスニングやフランス語会話ができるようになることの類似点
です。
掘り下げます。
考えなくてもリスニングやフランス語会話ができる状態
たとえば、
リスニング中:単語や文法の意味を考えてしまう・和訳してしまう
フランス語会話中:日本語をフランス語に訳してから話そうとしえてしまう
ということがないでしょうか。
それが、
考えながらリスニングやフランス語会話をしている状態
です。
それが、
リスニング中:聞こえたフランス語から意味が理解できる
フランス語会話中:条件反射的に話したいフランス語がでてくる(そして伝わる)
となると、
考えなくてもリスニングやフランス語会話ができる状態
になります。
しかし、この間の推移には明確な境界はありません。
なぜなら、
- 聞いて理解できるようになっていたフランス語は理解できるようになったまま
- 話して伝わるようになっていたフランス語が伝わるようになったまま
であり、
最初に考えなくてもできるようになったタイミングがわからない
からです。
考えなくてもリスニングやフランス語会話ができるようになる2つの勉強方法
フランス語の音を理解する・させることが必須なリスニングとフランス語会話の勉強方法では、
リスニング:何も考えないで聞き取れる範囲を少しずつ広げていく
フランス語会話:通じようになるまで改良しながらネイティブと話す
が個人的には一番効果がありました。
具体的には、
リスニング:先に意味や文法を確かめ、その該当箇所の音声が聞き取れるまで何度も聞き返す→聞き取れるようになったら聞き取りができなくなるところまで範囲を広げる
フランス語会話:ネイティブの講師に話したいことを話し、通じるようになるまで直してもらう
というのを繰り返すことになります。
リスニングの練習は1人でもできます。
しかしフランス語会話の練習は一人では不可能なので、例えば発音重視のレッスンをしているベルリッツ・フランス語などがおすすめです。
フランス語会話やリスニングの上達は悟りを開くことに似ています
仏教系の本を読んだりしていると、悟りは体験だと書かれていることがあります。
悟りは体験しないと開けなく、いくら書物で勉強して考えたりしても達することはできません。
フランス語のリスニングやフランス語会話の上達も同じです。
リスニングやフランス語会話ができる体験をすると、そのフランス語に関してはできる体験の前には戻れません。
ただしその域に達する前には勉強や練習が必要になるで、できる状態になれる勉強方法を試すことがおすすめです。
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