【カタコト発音のフランス語にならないための勉強方法】

フランス語会話の練習とかしていても、自分のフランス語の発音がカタコトで嫌になっちゃう……。

 

この記事を読むと、

 

カタコトの発音にならないための勉強方法

 

についてわかるようになります。

 

カタコトフランス語発音から脱却するための勉強方法

 

結論から書くと、

 

フランス語のプロソディの練習を一番初めにする

 

ことによって、

 

カタコトのフランス語の発音になりにくくなる

 

ようになります。

 

掘り下げます。

 

フランス語のプロソディって何ですか?

 

プロソディとは、

 

ある言語の特有のメロディやリズムのように、その言語らしさの根底

 

です。

 

たとえば、中国語やスペイン語を習ったことがなくても、聞いたら

 

なんか中国語っぽい、スペイン語っぽい

 

と思った経験はないでしょうか。

 

反対に、聞きなれないスウェーデン語などを聞いたときには、

 

フランス語ではない、スペイン語ではない、中国語ではない

 

と判断できるはずです。

 

このような、

 

その言語の発音の知識がなくてもその言語らしさがわかるもの:プロソディ

 

で、フランス語にもフランス語らしさを作るフランス語のプロソディがあるので、

 

一番初めにフランス語のプロソディを練習しておくことにより、カタコトフランス語から抜け出せる

 

ようになります。

 

実は、

 

カタコトフランス語=日本語のプロソディで話すフランス語

 

だったりします。

 

フランス語のプロソディの勉強の仕方

 

フランス語のプロソディの勉強で一番おすすめが、

 

プロソディだけのシャドーイング(プロソディシャドーイング)

 

です。

 

シャドーイングは、

 

聞こえてきたフランス語の音を即時に真似して口に出す練習方法

 

です。

 

プロソディシャドーイングのやり方は:

 

  • フランス語の映画、ドラマ、YouTubeなどをフランス語音声で流す(字幕は日本語でも問題ないです)
  • 聞こえてきたフランス語のメロディやリズムを真似する

 

というシンプルなものです。

 

  • メロディやリズムを真似する

 

というのは、

 

RとかLの発音などの個々の発音は無視して、ハミングなどでメロディやリズムの真似をする

 

ということです。

 

言い換えると、フランス語の発音の練習(シャドーイング)

 

  • プロソディパート
  • 個々の音のパート

 

に分けて、

 

  • プロソディのパート

 

だけをするということです。

 

ハミングだけなら簡単じゃんと思うかもしれません。

が、意外とやってみると難しいです。

 

人によって必要な練習量は違いますが、最低2週間ぐらい毎日3~40分ぐらいプロソディシャドーイングをすると、

 

ハミングだけでフランス語っぽさが作れる

 

ようになります。

 

その段階になったら、

 

個々のフランス語の音をそのフランス語のプロソディに乗せる

 

ことによって、

 

カタコトでないフランス語の発音ができる

 

ようになります。

 

カタコトフランス語になりたくないのなら

 

カタコトのフランス語になる原因の1つが、

 

フランス語のプロソディが不足している

 

ことです。

 

フランス語のプロソディを身につけ、フランス語っぽいフランス語を話せるようになりましょう。

 

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