【(フランス語復習まとめ)間違えやすい!フランス語を書くときにスペースを空けるルール2:4つの種類】
フランス語を書いているとき、どんなところにスペースを入れるのかよくわからない!
この記事を読むと、
フランス語を書くときに知っておきたい4つのスペースのタイプ
についてわかるようになります。
目次
フランス語のライティングでスペースが必要な4タイプ
結論から書くと、
- 後ろにだけスペース
- 前後にスペース
- グループとして前後にスペース
- グループかつ個々の前後にスペース
の4つのタイプがあります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
後ろにだけスペースが必要な記号
, (virgule)
. (point)
… (point de suspension(疑問をあらわす点々))
– (tiret)
※(注意)リスト、対話のときに使う中線です。混合語(grand-pèreとか)のときはスペースはありません。
の4つは、その直後にスペースが必要です。
コンマやピリオドは英語と同じですが、…(スペース)は日本語と違うので、気を付けましょう。
※_部分がスペースです。
Merci,_c’est gentil.
Merci._Au revoir.
Merci,_c’est…_gentil.
-_Merci.
-_Du rien.
前後にスペース
: (deux-points)
; (point-virgule)
! (point d’exclamation)
? (point d’interrogation)
とくに気を付けたいのが、!と?の感嘆符です。
感嘆符の前にもスペースが必要です。
※_部分がスペースです。
Merci_:_Merci beaucoup, Merci pour tous
Merci._;_C’est gentil.
Merci_!_C’est gentil.
Merci_?_C’est normal.
グループとして前後にスペース
( )(parenthèses)
[ ](crochets)
『( [』の前と『)]』の後ろにスペースが必要です。
※_部分がスペースです。
Arigato_(Merci en français)_Nikolas.
Merci_[…]_au revoir.
グループかつ個々の前後にスペース
« » (guillemets)
『«』の前後と『»』の前後にスペースが必要です。
フランス語で引用文を挿入するときに必要な記号です。
マイクロソフトのワードだと、フランス語を打てる設定にして
“aaa”
のように“ ”を打つと、自動的に修正してくれます。
※_部分がスペースです。
Nikolas dit :_«_Arigato._»_(Merci en français)
フランス語を書くときに必要なスペースについての知識はデジタル社会には必須です
手書きの場合は、スペースがあるのかないのか微妙な具合でも、スペースがあると見なされることがありますが、
パソコンやスマホで書く場合は目立つ
のでぜひ、いつフランス語を書くときにスペースが必要なのか覚えておきましょう。
ちなみにフランス語圏の人には、スペースとか気にしなくていいという人もいますが、
知っていて使い分けられるのと知らなくて適当は大違い
なので気を付けましょう。
感嘆符のスペースに関しては、
【間違えやすい!フランス語を書くときにスペースを空けるルール1:感嘆符!と?】
もご参考くださいませ。
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