【(フランス語復習まとめ)trèsとbeaucoupの違いをわかりやすく】

フランス語のtrèsとbeaucoupって何が違うの?

 

この記事を読むと、

 

フランス語のtrèsとbeaucoupの違い

 

についてわかるようになります。

 

フランス語のtrèsとbeaucoupの違い

 

フランス語のtrèsとbeaucoupはどちらも『たくさん』という意味をしています。

 

その違いは文法的な理由です。

 

具体的には、

 

Beaucoup :

  • 動詞
  • 名詞

 

Très :

  • 復習
  • 形容詞
  • 例外

 

というものがあります。

 

掘り下げます。

 

Beaucoupを使うとき

 

Beaucoupを使うのは、

 

  • 動詞
  • 名詞(beaucoup deの形で)

 

に『たくさん』という意味を追加するときです。

 

なのでたとえば、

 

Il a beaucoup mangé.

彼はたくさん食べた。

 

Il a beaucoup d‘amis.

彼にはたくさんの友だちがいる。

 

のようになります。

 

すこしだけ注意が必要なのがbeaucoup deです。

 

beaucoup deのあとの名詞:

  • 冠詞は要らない
  • 後ろの名詞が複数形でもdeの形は不動

 

上でも出した例ですが、

 

Il a beaucoup d‘amis.

彼にはたくさんの友だちがいる。

 

のamisは複数形で、冠詞もありません。

 

 

Trèsを使うとき

 

Trèsを使うのは、

 

  • 復習
  • 形容詞
  • 例外

 

に対して『たくさん』の意味を追加したいときです。

 

基本的にはそれぞれの言葉の前にtrèsを置いて使います。

 

例外とあるのは、決まり文句の一部では、名詞の前であってもtrèsを使うからです(たとえばavoir + 名詞のものなど)。

 

なのでたとえば、

 

Il parle très lentement.

彼はとてもゆっくり話す。

 

Il est très sympathique.

彼はとても感じがいい。

 

Il a très faim.

彼はとてもお腹が空いている。

 

のようになります。

 

フランス語のtrèsとbeaucoup 

 

フランス語のtrèsとbeaucoupはどちらも『たくさん』の意味を持っています。

 

その違いは、

 

Beaucoup :

  • 動詞
  • 名詞

 

Très :

  • 復習
  • 形容詞
  • 例外(特にavoir + 名詞の決まり文句)

 

というものです。

 

参考は以下の本でした。

 

Nouvelle Grammaire du Français: Cours de Civilisation Francaise de la Sorbonne (フランス語) ハードカバー


 

 

現代フランス広文典[改訂版]


 

 

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