【フランス語会話を独学するときに避けたほうがよい5つのこと】

フランス語会話を独学で身につけたいけど、失敗したくない……

 

この記事を読むと、

 

フランス語会話を独学するときに避けたほうがよい5つのこと

 

についてわかるようになります。

 

これは避けたいはフランス語会話独学時に悪影響の5つのこと

 

結論から書くと、

 

  • ライティングを気にしない
  • リーディング(読解)を気にしない
  • 自分の発音に執着しない
  • 学習教材にこだわらない
  • 恥ずかしがらない

 

の5つのことに気をつけることが、

 

フランス語会話を独学するときに大切

 

となります。

 

それぞれ掘り下げます。

 

ライティングを気にしない

 

フランス語会話学習時には、

 

仏文を作れる必要

 

があります。

しかし、

 

仏文を書ける必要はない

 

ということを忘れて

 

ライティングの勉強に時間を割いてしまう人

 

もいます。

 

僕もそうでした。

 

作文=文を書くこと

 

みたいな考えに固執していました。

 

ライティングもできないと言いたいことを自由にフランス語で話せない

 

という

 

間違った考え方の典型例

 

です。

 

フランス語会話で必要なことの1つは、

 

言いたいことをフランス語の音で組み立てること

 

です。

 

フランス語を話すとき、ライティングはメモ程度役に立つかもしれませんが、

 

いちばん大切なのは、頭の中だけでフランス語の文を組み立て音にできるようになること

 

です。

 

リーディング(読解)を気にしない

 

フランス語を『読んで』理解できないからフランス語を『聞いて』理解できないと思い、

 

フランス語会話ができるようになりたいのに多読する

 

人がいます(かつての僕です)。

 

しかし、

 

フランス語会話に必要なのは、『聞いて』理解できるようになること

 

です。

 

つまり、

 

フランス語の会話に必要なのは単語や文の意味と発音

 

です。

 

読み方ではありません。

 

そのため、

 

読んだらわかるフランス語を聞いて理解できない

 

という状況にある場合、

 

フランス語の文を読んだときに頭の中に作られるフランス語の音が間違っている

 

可能性があります。

 

フランス語の発音が身についていなくても、フランス語を読むことができます。

しかし、フランス語の発音が身についていないときのフランス語の音は、

 

日本語の音で作ってしまった偽物のフランス語の発音

 

です。

そのため、そのままフランス語の単語や文を覚えてしまうと、

 

  • 聞いても理解できない
  • 話しても理解されない

 

状態になってしまいます。

 

自分の発音に執着しない

 

フランス語が聞き取れない、話しても通じないときの一番の原因は、

 

聞こえたフランス語を受け入れられないから

 

です。

 

たとえば字幕付きでフランス語を見ていて聞き取れなかったフランス語があるとき、

 

字幕でこう書いてあるからこう発音するんじゃないのという推論

 

は、

 

聞き取りの阻害

 

となります。

 

基本、僕たちのするフランス語の発音の推論は正しくありません。

ネイティブでないので当たり前です。

 

ですから、

 

こう発音されるべきでしょ

 

という考え方に固執するのを止めましょう。

 

  • ネイティブが話しているフランス語の発音だけが正解です
  • ネイティブに通じるフランス語の発音だけが正解です

 

という気持ちを持って、自分が知っている発音と違うなと思う場合は、

 

まよわずネイティブの発音の真似をする

 

ようにしましょう。

 

学習教材にこだわらない

 

フランス語会話を独学するときには、多くの場合、音声教材や映像教材を使うかと思います。

 

そして音声教材は

 

  • 幅広いジャンルを使う
  • よく知らないジャンルのものも使う
  • 偏らない

 

という3点に気をつけましょう。

 

僕はこだわってしまって失敗しました。

その失敗談をします。

 

僕は 

 

  • NHKのラジオ講座
  • フランス語のニュース

 

を使って初めリスニングの勉強をしていました。

 

そのため、

 

  • 学校の授業中に使われるような当たり障りのないフランス語
  • ニュースのような話し方(丁寧な言葉遣い)のフランス語

 

はなんとなくわかるようになりました。

 

そして、わかるフランス語を足がかりにして教材をこなしていったので、

 

だんだんと同じような話し方や内容の音声(映像)教材ばかり使っている

 

ことになってしまいました。 

 

そうすると当然、

 

毒があったり下卑た話し方のフランス語(本当の意味での日常会話のフランス語)

 

はわかりませんでした。

 

というか、

 

わからないから忌避していた

 

という側面もあるかと思います。

 

しかし

 

あらっぽいフランス語も丁寧なフランス語も両方聞いて理解できるようにしたいのがリスニング

 

ですから、

 

バラエティ豊かなフランス語音声(動画)教材

 

を使うようにしましょう。

 

恥ずかしがらない

 

最後はすこし精神論になってしまうのですが、

 

フランス語を話すときに恥ずかしがらない

 

ということがたいせつです。

 

シャドーイングや誰かとフランス語会話の練習をするときに、恥ずかしがらないことが重要です。

 

なぜなら恥ずかしがると、

 

  • 文法がとぶ
  • 単語がとぶ
  • 声がとぶ
  • 話したかったことがとぶ

 

ということが起きてしまうからです。

 

とはいえ、恥ずかしく感じませんか?

僕はそうでした。

 

ネイティブと話すときも、非ネイティブの人とフランス語で話すときも

 

発音は?

文法に間違いは?

この単語で合ってる?

何言っているかわからないと思われない?

 

などという気持ちが入り交じり、恥ずかしさに頭真っ白。

 

頭が真っ白ですから、とうぜんフランス語を話すどころでなく、フランス語がでてこない

フランス語がでてこないと余計に恥ずかしくなり悪循環が加速していき、後悔だけが残ります。

 

フランス語を話すときに恥ずかしく感じなくなる方法は、

 

恥ずかしくなくなるまで話す

 

しかありません。

または

 

フランス語を話しても恥ずかしくない相手を作る

 

ことも効果があります。

 

恥ずかしくても何度も話し、仲良くなり、フランス語でその人と話すことが当たり前になるまで話すようにしましょう。

 

フランス語会話を独学するときに気を付けたい5つのこと

 

紹介した

 

  • ライティングを気にしない
  • リーディングを気にしない
  • 自分の発音に執着しない
  • 学習教材にこだわらない
  • 恥ずかしがらない

 

の5つは僕がフランス語会話を独学中におかした失敗です。

 

同じような失敗をしないように参考にいただけたらと思います。

 

 

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