【フランス語のリスニング中に眠くなる原因と解決法】
フランス語のリスニング(聞き取り)をしていると、ついうとうとしちゃうけど、どうして?
この記事を読むと、
リスニング中に眠くなる原因と解決方法
についてわかるようになります。
目次
リスニング中に眠くなる1つの原因
結論から書くと、毎回リスニング中に限って眠くなるのなら、
リスニングのために脳を使いすぎている可能性が高い
です。
脳を使うことはいいことです。
しかし、使いすぎの場合は、
リスニングの勉強方法を変える
ことを視野に入れたほうがいいかもしれません。
リスニングのために脳を使いすぎている状態
フランス語のリスニング中には、
単語・文・文章を音で聞き取り、理解する必要
があります。
リスト化すると、
- 単語の音
- 単語の意味
- 文の音
- 文(文法)の意味
- 文章の音
- 文章の意味
の6つのことをする必要があります。
そのため、どれかの聞き取りや理解の力が不足していると、脳がパンク状態になって速攻で疲労が溜まり、眠くなってしまいます。
※ちなみに文章の音と意味とは、長文の音と意味のことを意味しています。
リスニング中に脳を使いすぎないようにするための勉強方法
リスニング中に脳のパフォーマンスを適度にして眠くならないようにするには、
- 単語の音
- 単語の意味
- 文の音
- 文(文法)の意味
- 文章の音
- 文章の意味
の6つの中で不足している力を『個別に』補っていくことです。
コツは、
単語:
・音を覚える
・音を意識しながら意味を覚える
文(文法):
・文法を理解し、自分でも文を作れるように練習
・その文法が使われている1つの文を、文法を考えなくても理解できるくらいにリスニングを繰り返す
文章:
単語と文(文法)の力を補ったあとに、音だけで文全体の意味が理解できるまでリスニングを繰り返す
というものです。
この方法を繰り返すことにより、徐々にリスニング中の脳の負担が減っていき、リスニングをしても眠くなりにくくなります。
勉強方法を変えてリスニング中に眠らないようにしましょう
リスニング中に眠くなってしまう原因は、
リスニングのために脳がオーバーワークしてしまっているから
でした。
オーバーワークの原因は、
- 単語の音
- 単語の意味
- 文の音
- 文(文法)の意味
- 文章の音
- 文章の意味
の聞き取り力や理解力が不足しているから
です。
解決するには、
不足している聞き取り力と理解力を個別に補強していく
ことでした。
力まなくても聞き取れるフランス語の音を増やし、脳の負担を減らし、リスニング中に眠くならないようにしましょう。
フランス語の聞き取り(リスニング)の勉強の仕方については、
【(徹底解説)フランス語の聞き取り(リスニング)のおすすめ勉強方法】
もご参考になるかと思うのでご覧くださいませ。
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