【フランス語作文は独学ではできない!その1つの理由と解決方法】
フランス語のライティングができるようになりたくていっぱい書いているけど、これでできるようになるよね?
この記事を読むと、
フランス語の作文(ライティング)は独学でできるようにならない理由
についてわかるようになります。
目次
フランス語のライティングが独学でできない1つの理由
結論から書くと、
書いたフランス語の文の正しさが非ネイティブには判断できない
ため、
フランス語のライティングの勉強は独学だけでは完成できない
という現実があります。
掘り下げます。
非ネイティブの書いた文の正しさの判断
僕たち非ネイティブがフランス語のアウトプット(書く・話す)をするとき、
- 適切な単語の選択
- 適切で正しい文法の使用
については、単語帳や文法の本を参考にしても正しさが判断できません。
たとえば昔、知り合いが『わたしは怖い!』と言おうとして『Je suis horrible(怖い)!』と表現していて一緒に話していたネイティブの知り合いを困惑させていました。
これはこの知り合いが、
わたしは〇〇が怖い
と伝えたいのを
わたしは怖い
と日本語では正しい文をフランス語で
Je suis horrible (わたしは怖い(おそろしい)存在である)
と言ってしまったことです。
Je suis の後に形容詞を置くのは文法的に正しいです。
そしてhorribleは単語として形容詞ですから正しいです。
しかし、実際にこの知り合いが言わなければいけなかったのは、
C’est horrible! (私は〇〇がおそろしい!(という状態にある))
でした。
このように、非ネイティブには自分がアウトプットしたフランス語の正しさが判断できないことがあります(なのに自分の頭の中では正しいと判断してしまう)。
ですから、僕たち非ネイティブが間違った判断のままどれほどフランス語の文を書いても、ボタンのかけ間違えが起きていることがあるので技術が身につくことはありません。
フランス語作文のスキルを完成させる方法
ライティングが独学で完成できないことを踏まえたうえで、
ネイティブに添削してもらい解説を受ける
というのが、
フランス語作文の技術を完成させるためのおすすめの方法
です。
ネイティブに添削を受けるだけでなく、解説も受けたほうがいいのは、
間違いの原因を理解しないと、同じ間違いを繰り返しがち
だからです。
気を付けなければならないのは、すべてのネイティブが解説ができるわけではないので、添削を頼むのならネイティブかつフランス語教師がよいということです。
それはたとえば、僕たち日本人も、日本語教師でもない限り『は』と『が』の違いを日本語を学んでいる外国の人に聞かれてもきちんと解説できないのと同じです。
そして世の中にはフランス語の文の添削サービスが存在しているのですが、僕のおすすめはベルリッツフランス語などのオンラインフランス語会話レッスンの利用です。
オンラインフランス語会話レッスンを聞くとフランス語会話の練習だけにしか使えないように思えますが、実は頼めば添削もしてもらえます。
そのため、
- フランス語文の添削
- 添削の解説
- 正しいフランス語文を使ってのフランス語会話の練習(書いたフランス語文の発音も学べる)
- ときにはフランス語会話レッスンだけでも
ということができるので、個人的にはフランス語の文の添削だけのサービスよりは、オンラインフランス語会話レッスンのほうがおすすめです(オンラインが教室よりもおすすめなのは、マンツーマンレッスンなのに普通のフランス語会話教室に比べて値段が安いからです)。
フランス語のライティングのスキルは独学だけでは独りよがりに
フランス語のライティングは独学では、単語選択や文法の使い方の間違えが強化されていってしまう恐れがあります。
そのため、
ネイティブによる添削と解説を受ける
ことがおすすめです。
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