【フランス語を話せるようになれない1つの理由】

フランス語を勉強しているのに、ボンジュール、サバ?、メルシー以上の会話ができるようにならない。

どうすればいいの?

 

この記事を読むと、

 

フランス語が話せるようになれない理由と解決方法話

 

についてわかるようになります。

 

フランス語を話せるようになれない1つ理由

 

結論から書くと、

 

『誰か』とフランス語を話すようにしない

 

というのが、

 

フランス語を話せるようになれない

 

最大の原因です。

反対に、

 

『誰か』と『フランス語を話すようにする』とフランス語を話せるようになる

 

ということが言えます。

 

この場合、

 

  • 誰か:フランス語話者(フランス人だったりベルギー人だったりモロッコ人だったりetc)
  • 話すようにする:習慣的に話す

 

というのがキーポイントです。

 

習慣的にフランス語を話すことと他の会話練習のちがい

 

フランス語会話のために、

 

  • フランス語の発音
  • フランス語のリスニング
  • フランス語のスピーキング
  • フランス語の文法や単語

 

の勉強することはたいせつです。

しかし、

 

一人で勉強しているかぎり、フランス語でフランス語話者と話せるようにはならない

 

ということが起こりえます。

 

なぜなら、

 

フランス語の会話力はフランス語の会話を通してでしか上がらない

 

からです。

 

とくに勘違いが起きやすいのがスピーキングの勉強

 

僕もそうですが、フランス語のスピーキングの教材を使って、いろいろな会話文を覚えたり、音声教材をつかって実際に文を言えるようになったりすると、

 

実際の会話の場面でも会話ができるようになっていると想像する

 

ことがありますが、

 

実際はそうではない

 

ことが多いです。

 

その理由は、

 

スピーキングと会話が似て非なるもの

 

だからです。

 

簡単に違いを書くと、

 

  • スピーキング:一人でフランス語を音として表現すること
  • 会話:他人とフランス語の音声を使って意味のコミュニケーションをすること

 

となります。

ふたつともフランス語の音声を使うことは一緒なのですが、

 

スピーキングにはフランス語の音声を使ってのコミュニケーションが抜けている

 

ことでスピーキングの練習をいくら重ねても、フランス語を話せるようにはなりません。

 

 

じゃあ、リスニングができるようになっていればスピーキングの力と相まって会話ができるようになるんじゃ?

 

残念ながら、そうは言えません。

というのは、フランス語会話は

 

他人とフランス語の音声を使って『意味のコミュニケーション』をすること

 

であるので、

 

  • フランス語で相手を理解すること
  • フランス語で相手に理解されること

 

が必要になるからです。

しかしながら、

 

  • リスニングができても、すぐに相手を理解することはできない
  • スピーキングができても、すぐに相手に理解されることはない

 

です。

その理由は、会話で出てきた『言葉の意味』を理解できても、

 

相手の背景や言葉の動機がわからなければ『その言葉で実際に何を伝えたいのか』がわからないことが多い

 

からです。

 

初対面の人とはぎこちない会話も、回を重ねていくうちに話しやすくなることがないでしょうか。

 

フランス語も同じです。

 

リスニングやスピーキングができるようになっても、会話の数を重ねるようにしなければ、いわゆる『フランス語を上手に話せる状態』にはなりません。

 

というわけで、フランス語を話す習慣を持つ必要があるわけです。

 

いちばんいいのが、フランス人の友だちを作って話すようにすることですが、人によっては難関でもあります。

 

一応HelloTalkなどのアプリを使って探す手もあります。

が、話をする仲になるまでは結構たいへんですし、特に女性には出会い系と間違えた輩が寄ってくることも多数報告されていたりもします(汗)。

 

参考:【Hello Talk(ハロートーク)を使ってフランス語の会話文を学ぶ効率的な方法を教えます】

 

そこで一番簡単で無難な方法は、英語教育でも有名なベルリッツのフランス語のような、オンラインでもできて発音重視なレッスンかもしれません。

 

それは

 

  • マンツーマンで、フランス語を教える方法を知った講師と
  • いわゆるフランス語教室や語学留学よりも安価な値段でフランス語を話す習慣を持つことができるから

 

です。

 

発音と作文(自分が言いたい文を作る)という、

 

僕たち非ネイティブでは直感で直せないものが身につくものを数か月間(3ヶ月から半年ほど)

 

をレッスンで学び、それから上で紹介したようなアプリで練習相手を探すのがおすすめです。

 

先にネイティブの講師から学んだほうがよい理由は、

 

ネイティブかつ講師:直感的に間違いがわかる+適切な指導や解説ができる

 

からです。

 

 

フランス語会話の習慣を作ってフランス語を話せるようになりましょう

 

スピーキングやリスニングにくわえて、誰かとのフランス語会話の練習の習慣を持つとフランス語で話せるようになっていきます。

 

ぜひ試してみてくださいませ。

 

フランス語の勉強ならこちらもおすすめです:

ネイティブ講師とフランス語会話を練習するなら
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