【フランス語のリスニング(聞き取り)力向上には教材を繰り返し使うことが重要なこの1つの理由】

リスニング力を上げたいなら、色々な教材で馴れたほうがいいの?

 

この記事を読むと、

 

リスニング力を上げるためには同じ教材を繰り返し使うことも大切な1つの理由

 

についてわかるようになります。

 

リスニング力の向上のために同じ教材を何度も使いましょう

 

結論から書くと、

 

リスニングは1、2回聞いた程度では記憶に残らないので、同じ教材を何度も使ったほうがよい

 

です。

 

もちろん、

 

何度聞いてもすべてわかる状態

 

になったら、別の教材に移るほうがよいです。

 

掘り下げます。

 

リスニングが少ない回数では記憶に残らない理由

 

特に障害などがない場合、視覚情報が人の記憶の大部分を占めています。

 

そのため、

 

聴覚情報は比較して記憶に残りにくい

 

ということがあります。

 

授業中や会議中にノートやメモをとれ、というのは聴覚情報を視覚情報に変えているわけです。

 

じゃあ、

 

リスニングの音声もメモとかして視覚情報に変えればいいじゃん

 

と思うかもしれませんが、よくないです

 

リスニングの勉強中のメモが役に立たないとき

 

リスニングの勉強をしているときのメモは、

 

単語や文の音を覚えるのには役に立たない

 

ので注意が必要です。

 

なぜなら、

 

リスニング力とはフランス語の意味を音だけで理解できるようにする力

 

だからです。

 

そのため、

 

台本やスクリプトの上にフランス語の読み方を書いて、忘れてしまったら読み直す

 

というのはよくありません

 

あくまで、

 

話されたフランス語の音声で意味を理解することが大切

 

です。

 

特に、

 

発音のわからない言葉の上に書いた『読み方』

 

には要注意

 

発音のわからない言葉こそ、

 

音声だけで意味を理解できるように繰り返し聞く必要

があります。

 

もちろん、単語の意味がわからないからという理由でメモするのは話が違うので、よいと思います。

 

リスニング力向上のために繰り返し同じ教材を聞きましょう

 

リスニング教材のわからない言葉や文を、

 

音声だけで意味が理解できるようになるまで繰り返し同じ教材を使う

 

とリスニング力の向上につながります。

 

なぜなら、

 

聴覚情報である音声は数回だけでは記憶に残らないから

 

です。

 

……とはいえ、やはり同じ内容の話を何度も聞いたりするのは退屈……と思うかもしれません。

 

そういうときはディクテーションをしてみたりするのも気分転換になってよいと思います。

 

退屈ということは、音源のフランス語がほとんど聞いてわかる状態ですから、ディクテーションのタイミングとしては悪くないです。

 

 

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