【(フランス語復習まとめ)リエゾン(リエゾンしては駄目な10個のケース)】

フランス語のリエゾンでしなくてもいいところもあるみたいだけど、よくわからない。

 

この記事を読むと、

 

フランス語でリエゾンをしないとき

 

についてわかるようになります。

 

フランス語でリエゾンしない10個のケース

 

結論から書くと、

 

  1. et + 続く言葉
  2. 言葉 + 8と11
  3. 一般主語 + 動詞
  4. 限定詞 + 有音のh
  5. 前置詞 + 固有名詞
  6. 単数名詞 + 続く言葉
  7. 複合過去 + 補語の間
  8. 動詞(助動詞など除く) + 動詞の不定詞
  9. 二人称単数に活用された動詞 + 続く言葉
  10. Comment allez-vous?以外のcomment + 続く言葉

 

という組み合わせのとき、

 

リエゾンしそうに見えてもリエゾンしない

 

という決まりがあります。

 

掘り下げます。

 

et + 続く言葉

 

たとえば、

 

Un chat et un chien

一匹のネコと一匹の犬

 

というように、

 

副詞のetで言葉が結ばれているときにはリエゾンをしない

 

という決まりがあります。

同じ発音でも、動詞のêtreの3人称単数の形であるestは、その後ろの言葉とリエゾンすることがあります。

 

C’est un chien.

一匹の犬です。

 

言葉 + 8と11

 

たとえば、

 

Mes huit enfants

わたしの8人の子ども

 

Mes onze enfants

わたしの11人の子ども

 

のように、数の8 (huit)と11(onze)は、その前の言葉とリエゾンしません。

 

一般主語 + 動詞

 

たとえば、

 

Les trains arrivent

電車(複数)が到着する。

 

のように、一般的な主語(代名詞の主語でない)と動詞の間ではリエゾンがありません。

 

代名詞の主語は、

 

Nous arrivons.

わたしたちは到着する。

 

のようにリエゾンします。

 

限定詞 + 有音のh

 

フランス語のHは発音しません。

 

が、発音しないHが冒頭につく言葉のなかでも、有音のhと呼ばれるもの(フランス語ではh aspiré)と限定詞(冠詞や所有形容詞など)の間ではリエゾンしません。

 

なのでよくたとえに出されるのが、

 

Des héros

ヒーロー達

 

のようになります(リエゾンしてしまうと、Des zérosと発音上の区別がつかなくなるため)。

 

前置詞 + 固有名詞

 

固有名詞は、人名を含む1個しかない名詞を意味します。

 

なので、

 

Je rentre après Iov.

ヨブのあとに帰ります。

 

のように、前置詞の後ろに母音が始まる言葉が来てもリエゾンが起こりません。

 

単数名詞 + 続く言葉

 

たとえば、

 

un plat israélien

イスラエル料理

 

のように単数の名詞の後ろに母音で始まる言葉が来てもリエゾンはしません。

 

複合過去 + 補語の間

 

複合過去は、

 

Avoir (être)+ 過去分詞

 

で作りますが、その過去分詞に補語が続く場合はリエゾンをしません。

補語というのは目的語や場所や時間等の情報の言葉のことを指します。

 

なのでたとえば、

 

Je suis allé au ciné.

映画館へ行った。

 

の場所ではリエゾンがありません(suis alléの間にはリエゾンがあります)。

 

動詞(助動詞など除く) + 動詞の不定詞

 

いくつかのフランス語の動詞は、そのうしろに別の動詞の不定詞(原形)を置くことができます。

 

が、そういった単語の間ではリエゾンをしません。

 

たとえば、

 

Je pense aller à l’étranger.

外国に行こうと思っている。

 

の間ではリエゾンは起きません。

 

二人称単数に活用された動詞 + 続く言葉

 

二人称単数に活用された動詞は

 

Tu as un enfant?

子どもいる?

 

のように、動詞の次の単語の音とリエゾンしないようになっています。

 

Comment allez-vous?以外のcomment + 続く言葉

 

Commentは少し注意が必要です。

 

なぜなら、Comment allez-vous ? という表現をフランス語の勉強の初めの頃に学んでいることが多いので、commentのtはリエゾンができると思ってしまうかもしれないからです(僕は思っていました)。

 

しかし実際は、

 

Comment allez-vous ?以外のケースのcommentと後ろの単語はリエゾンされない

 

というルールがあります。

 

なので、

 

Comment avez-vous créé ça ?

これをどう作りましたか。

 

のような文では、リエゾンは起きません。

 

リエゾンをしそうでしないケースを覚えましょう

 

本来リエゾンをする箇所だけ覚えておけばよさそうですが、一見リエゾンが起こりそうなのに起こしてはいけないのも比較に覚えておくとよいかと思います。

 

紹介したのは、

 

  1. et + 続く言葉
  2. 言葉 + 8と11
  3. 一般主語 + 動詞
  4. 限定詞 + 有音のh
  5. 前置詞 + 固有名詞
  6. 単数名詞 + 続く言葉
  7. 複合過去 + 補語の間
  8. 動詞(助動詞など除く) + 動詞の不定詞
  9. 二人称単数に活用された動詞 + 続く言葉
  10. Comment allez-vous?以外のcomment + 続く言葉

 

でした。

 

リエゾンに関するまとめ:

 

参考は以下の本でした。

 

Nouvelle Grammaire du Français: Cours de Civilisation Francaise de la Sorbonne (フランス語) ハードカバー


 

 

現代フランス広文典[改訂版]


 

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