【フランス語の発音は口の形が重要です】
フランス語の発音を上手にするには、口の形がたいせつだと聞いたことがあるけど、何かまねできる教材とか無いかな?
この記事を読むと、
- フランス語の発音に口の形を学ぶことがたいせつな理由
- フランス語を発音するときの口の動きを学ぶのにおすすめな教材
についてわかるようになります。
目次
フランス語の発音上達に口の形を知ることが重要な2つの理由
結論から書くと、
- 音まねと口の形は一致しない
- フランス語の発音と日本語の発音は大きく違う
という理由で、
フランス語の発音の上達には口の形(動き)を知ること
が非常にたいせつになります。
掘り下げます。
音まねと口の形は一致しない
僕たちは日本語を話すことができます。
そのため、
すでに日本語の発音体系を知っているので、その体系を使って日本語の音を作り出す
ことができます。
しかしフランス語の発音を勉強するときに、
発音しているネイティブの口元を見ないで発音をまねしようとする
と、
日本語の発音体系を使った発音をしてしまう
ということが起きます。
そうなると、
似ている音だけどちがう音
を作ってしまうことになります。
音をまねるだけでは口の形は一致させることはできません。
ですからフランス語の発音のをまねるときは、口の形も音もまねるようにする必要があります。
フランス語の発音と日本語の発音は大きく違う
フランス語の母音の数と子音の数は、日本語よりも多いです(詳しくは【フランス語の発音はいくつ覚えればいいの?】をご覧下さい)。
そのため、フランス語を発音するときの口の形を知らずに発音のまねをしようとすると、
発音時の口の形のバリエーションの知識と訓練が圧倒的に足りない
という状況が出来てしまい、
きちんとした発音ができていない
ことが多いです。
というわけで、やはり
フランス語ネイティブの口の形を視覚的に観察してまねる訓練をする
ということが必要になります。
フランス語発音時の口の形をまねするのにおすすめな教材
フランス語を発音するための口の形のモデルとしては、
基本的な発音方法:
京都大学公式のフランス語の発音のためのYouTube(【これはわかりやすい!フランス語の発音を学べる超優良サイト】)
発展:
フランス語ネイティブによるYouTube
フランス語の映画
がおすすめな教材です。
フランス語が発音されているときの口元をよく観察し、
- 口がどのくらい開いている
- 唇の形
などをまねするようにしましょう。
フランス語を発音するときの口の形はとてもたいせつです
腹話術師でもない限り、
口の形は発音に影響を与える
ので、フランス語のネイティブの口の形をまねしながら訓練するようにしましょう。
※口の中もまねしなければなりません(詳しくは【フランス語の発音が難しいのは筋肉を使った練習が足りていないからかもしれません】もご覧下さいませ)。
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