【文法書を読む前に知っておきたい、フランス語文法の基礎の基礎】

初めてフランス語を勉強したいけど、難しそうと考えていませんか?

 

意外と簡単ですよ。

 

この記事を読むと、

 

フランス語の文法を本格的に勉強する前に知っておくと混乱しないこと

 

がわかるようになります。

 

フランス語自体が簡単な理由は【まだフランス語が難しいと思っているの?ーフランス語が簡単な5つの理由ー】を読むとわかるようになります。

 

フランス語の語順は2系統

 

フランス語の語順は

 

  • 英語っぽい(動詞のに目的語)
  • 日本語っぽい(動詞のに目的語)

 

の2つの系統に分かれます。

 

目的語が代名詞のときは、日本語っぽい語順

 

になります。

 

目的語が代名詞というのは、『私』とか『これ』というような代名詞を使うとき。

 

例:Je t‘aime.

の順番は日本語と同じで『私は(Je)君を(t’)愛します(aime)』。

 

そうでないときは、

例:J’aime la France.

のように動詞の後に『フランスを』があります。

 

 

フランス語の名詞は数と性別を気にします

 

フランス語の名詞は

 

  • 男性名詞
  • 女性名詞

 

に分かれます。

『mère(母)』のように初めから女性だとされるものは女性名詞です。

しかし『avion(飛行機)』=(男性名詞)のように、対象と性別のつながりがわからないものも多いので注意が必要です。

 

そして

 

  • 単体か
  • 複数か

 

で語尾や言葉自体が変わるものも。

 

例:

  • avion(1機の飛行機) →avions(何台かの飛行機)
  • œil(片方の目)→yeux(両目)

 

フランス語の形容詞も数と性別を気にします

 

フランス語の形容詞は、飾り付ける名詞に影響を受けます

つまり、

 

  • 形容詞は、名詞の性別や数によって形が変わります

 

例:

  • beau visage (美しい顔)=男性単数
  • beaux visages(美しい顔々)=男性複数
  • belle fille(美しい娘)=女性単数
  • belles filles  (美しい娘たち)=女性複数

 

そしてフランス語の形容詞は、

 

  • 名詞の後ろに置かれる
  • 名詞のに置かれる

 

という2系統に分かれます。

 

形容詞の基本の位置は名詞の後ろ

 

です。

 

例:homme japonais (←『日本の』という形容詞) = 日本の男性 =男性単数母音始まり

 

 

形容詞が名詞の前に置かれるときは、

 

  • よく使われる形容詞のとき
  • 同じ単語を使うけど意味がちがうとき

 

などです。

 

例:jeune homme = 若い男性

 

 

またいくつかの形容詞は

 

名詞の前に置かれる+男性名詞が母音で始まる

 

ときに形が変わるものもあります。

 

例:bel homme (美しい男)

=beauがhomme(男性名詞で母音で始まる)の影響でbelに。

 

 

フランス語の指示形容詞と所有形容詞は性別と数と名詞の母音を気にします

 

指示形容詞というのは『この〇〇』の『この』にあたる言葉。

所有形容詞というのは『私の、あなたの、彼の』というような言葉です。

 

2つとも、

 

  • 名詞の性別
  • 名詞の
  • 名詞が母音で始まる

 

で形が変わります。

普通の形容詞とちがうのは、

 

いつも名詞の前に置かれる

 

ということです。

 

例:

  • Ce livre(この本)=男性単数
  • Cet homme(この男)男性単数母音始まり
  • Cette femme(この女)=女性単数
  • Ces livres / femmes(これらの本 / これらの女性)=男性複数・女性複数

 

 

 

フランス語の冠詞は8股です。

 

冠詞とは名詞といっしょに使われ、

 

名詞が『特定のもの』なのか『特定のものじゃないのか』

 

を指し示すものです。

たとえば、『今話題のリンゴ(特定)』『あるリンゴ(特定じゃない)』のちがいのようなことです。

 

そしてフランス語の冠詞は、

 

  • 特定
  • 非特定

 

でまず使われる単語が分かれます。

 

特定の場合は、

 

  • 男性名詞(単数) / le Japon(日本)
  • 女性名詞(単数) / la France(フランス)
  • 複数名詞 / les livres(あの本数冊)

 

3つに分かれます。

 

しかし非特定の場合は5つです。

 

  • 男性名詞(単数) / un japonais(ある日本人男性1名)
  • 女性名詞(単数) / une japonaise(ある日本人女性1名)
  • 複数名詞 / des livres(ある本数冊)
  • 数えられない男性名詞 / du chocolat(チョコレート)
  • 数えられない女性名詞 / de la joie(よろこび)

 

『数えられない名詞』というのは、『水』のように1つ2つと数えられないものを指す名詞のことです。

 

1杯の水、2杯の水のように数えられるように思えますが、それは器が数えられるだけです。

 

そして

 

  • 特定の冠詞
  • 数えられない名詞につく特定でない冠詞

 

は、

 

次の名詞が母音で始まっている場合は形が省略される

 

というルールがあります。

 

例:

  • 特定の名詞で母音で始まる / l’ear(水)
  • 数えられない名詞で母音で始まる / de l’eau(水)

 

 

そして一番忘れがちなのは、

 

特定じゃない冠詞+形容詞+名詞の複数形

 

という順番になったとき、

 

特定じゃない冠詞はdeに変化

 

します(形容詞が前に来て、複数形というのがポイントです)。

 

de beaux souvenirs (美しい思い出たち)

 

 

フランス語の動詞は3つのタイプで2つの利用系統

 

フランス語の動詞は、

 

  • er で終わる / manger
  • irで終わる / finir
  • それ以外で終わる / ouvre

 

3つのタイプがあります。

このタイプは活用の仕方で分けられています。

 

そして動詞は、

 

  • 動詞だけ活用して時間確信の度合いというような情報を伝える /  Je mangeais(食べていた)
  • 別の動詞(英語の助動詞のようなもの)とくっついて時間確信の度合いというような情報を伝える /  J’ai mangé(食べた), Je dois manger(食べなければならない)….

 

という2つの利用方法に分かれます。

 

 

おすすめのフランス語の入門文法書

 

日本人のほぼすべてが習った英語とちがうフランス語の文法。

英文法との大きなちがいがわかったら、ぜひいちどフランス語の文法の入門書を読んでみましょう。

 

フランス語文法の入門書としておすすめなのは、

 

 

 

です。

 

しかし文法の前に発音の勉強は済んでいますか?

フランス語の勉強でまずしなければならないのは、発音の勉強です。

 

発音の勉強をするまえに文法書の例文フランス語を読むようにしてしまうと、

 

カタコトのフランス語が身につく

 

という結果になります。

というわけで、勉強するならまずは発音がおすすめです。

 

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