【フランス語の小説が読めない原因と解決方法】

ある程度フランス語を読めたり書けたりするようになったからフランス語の小説を読もうとしたけど、難しくて挫折した。

 

この記事を読むと、

 

フランス語中級レベル(仏検3級ほど)でもフランス語の本が読めない原因とその解決法

 

についてわかるようになります。

 

DELF-B2レベル(フランスの大学に留学できるレベル)でも難しいことがあります

 

フランスの大学に留学してから、フランス語の小説に挑戦したことがあります。

 

が、かなり難しかったです。

あまりにも難しすぎて、2、3ページを読むのにも一時間以上掛かっていました。

 

当時の僕のフランス語力はDELF-B2

仏検なら準一級レベルとされています。

 

それでもハードでした。

 

フランスの大学に入れるレベルでも小説を読むのが難しい理由

 

結論から書くと、

 

ジャンルの問題

 

です。

 

小説には挫折しそうになった(一応半年以上かけて全部読み切りました)僕ですが、渡仏直後読んだあるフランス語の本はかなりスラスラと読むことができました。

 

それは、ダライ・ラマの

 

L’appel au monde du Dalaï-Lama: L’éthique est plus importante que la religion

 

 

という本です。

 

正直言うと、当時はKindleで無料だったので読みました(笑)

 

 

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ジャンルとしては、

 

独白録

 

つまり、ラマが質問に答えるような形であれこれ語るものです。

 

独白録が小説と違い読みやすい理由は、その

 

書き方

 

です。

 

具体的には、

 

  • 小説:登場人物の行為の表現や心理描写、風景描写など抽象的で難しい言葉がある
  • 独白録:話し言葉のみ

 

という違いです。

そして、

 

登場人物の行為の表現や心理描写、風景描写など抽象的で難しい言葉

 

というのが、僕たちフランス語学習者がフランス語の『本』に挑戦して挫折しがちな最大の原因ではないでしょうか。

 

僕はフランスの大学でフランス語の論文や色々な記事を読む必要がありましたが、そういったものは

 

登場人物の行為の表現や心理描写、風景描写など抽象的で難しい言葉がない

 

ので比較的読みやすかったです。

 

 

フランス語の本が読めるようになる解決方法

 

登場人物の行為の表現や心理描写、風景描写など抽象的で難しい言葉

 

が使われている小説のような本は、普通にフランス語を勉強しているだけでは簡単に読めるようにはなりません。

 

なぜなら、よほどの上級レベルのフランス語の文法や語彙を勉強していないと太刀打ちできないからです。

 

僕たちがフランス語の本を読もうと思ってしまいがちな中上級のレベルは、まだまだメインは会話と比較的に非抽象的な理解ができるレベル

 

そのため、そういった抽象的な言葉がなるべく使われていない本を選んで慣れなていくのが挫折のない一番の近道かと思います。

 

具体的には、

 

会話表現や具体的な表現の多い本(や記事など)

 

などから始めることがおすすめです。

 

もちろん、フランス語の上級の文法を同時に学んでいく必要もあります。

 

フランス語の本をよめるようになるために

 

読むもののジャンル

 

によって使われているフランス語の表現が違うことと、

 

僕たちがフランス語の本を読みたいと思いがちなレベル

 

ミスマッチによって、フランス語の本を読めないということが起きることもあります。

 

そういうときは、

 

会話表現や具体的な表現の多い本(や記事など)

 

から始め、フランス語の上級レベルの文法などを学びつつ、徐々に抽象的な表現の多い本に慣れていくようにすることがおすすめです。

 

読みやすさのレベル別に分けたフランス語の読み物に関しては、

 

【(徹底解説)フランス語の読解(リーディング)のおすすめ勉強方法】

 

にまとめたので良かったらご参考くださいませ。

 

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