【(フランス語復習まとめ)フランス語の不規則動詞(dormir, sortir, partir)の現在形活用の簡単な覚え方】
dormir(寝る), sortir(出かける), partir(出発する)の活用がうまく覚えられなくて、使おうとすると辞書に頼っちゃう!
この記事を読むと、
不規則動詞dormir, sortir, partirの現在形活用の簡単な覚え方
についてわかるようになります。
目次
フランス語の動詞の活用を覚えるコツ
フランス語の活用を覚えるのが難しい原因は、
- 活用の数(6つの人称)と書き方の数と音の数が一致していない
- 音と書き方が一致していない
かと思います。
そのため、
- 書き方の数と音の数を整理する
- 音で覚える
- 書き方を覚える
というステップで覚えていくと、覚えるべき項目が減って覚えやすくなります。
また、不規則動詞の中でも活用の仕方が同じものは、まとめて覚えるようにするといいです。
たとえば今回紹介するdormir(寝る), sortir(出かける), partir(出発する)は活用形が同じです(そして使用頻度の高い動詞でもあります)。
dormirの現在形活用の簡単な覚え方
dormir(寝る)には、
書き方:5
音:4
があります。
dormir(寝る)
je dors
tu dors
il (elle) dort
nous dormons
vous dormez
ils (elles) dorment
と、
je dors
tu dors
の活用が同じなので合計5つの書き方があります。
音に関しては、
dormir(寝る)
je dors
tu dors
il (elle) dort
nous dormons
vous dormez
ils (elles) dorment
と、
je dors
tu dors
il (elle) dort
が同じ音なので、合計4つになります。
実際に音で聞いてみましょう。
また、dormirの活用は
dor+
s
s
t
je dors
tu dors
il (elle) dort
dorm+
ons
ez
ent
nous dormons
vous dormez
ils (elles) dorment
のように、最初のスペルがdor, dormと動詞の原型(不定詞)のdormirの頭から3つ目までと4つ目までに分けられてそこに活用語尾がつくのですが、これはsortir, partirも同じです。
確認していきましょう。
sortirの現在形活用の簡単な覚え方
書き方:5
音:4
sorir(出かける)
je sors
tu sors
il (elle) sort
nous sortons
vous sortez
ils (elles) sortent
dormirの活用のように、語頭から三つ目までのsorで始まるものと、四つ目までのsortで始まるもので分かれています。
je sors
tu sors
が同じなので、書き方としては5種類です。
活用語尾も、
(sor)
s
s
t
(sort)
ons
ez
ent
とdormirと同じ。
念のために音でわけると、
sortir(出かける)
je sors
tu sors
il (elle) sort
nous sortons
vous sortez
ils (elles) sortent
と
je sors
tu sors
il (elle) sort
が同じ音なので、4つになります。
動画で確認してみましょう。
partirの現在形活用の簡単な覚え方
dormirやsortirと同じように、partir(出発する)も
書き方:5
音:4
です。
partir(出発する)
je pars
tu pars
il (elle) part
nous partons
vous partez
ils (elles) partent
dormir, sortirと同じように語頭から3つ目と4つ目の文字(par, part)で分かれ、そこに他の2つの動詞と同じ語尾(s, s, t, ons, ez, ent)がついています。
音でわけると、
partir(出発する)
je pars
tu pars
il (elle) part
nous partons
vous partez
ils (elles) partent
と分かれるので、合計4つになります。
動画でも確認してみましょう。
dormir, sortir, partirの活用を覚えると
基本動詞でもあるdormir, partir, sortirは頻繁に文で使われるし、僕たちも使えるようになっているほうがよいです。
3つの活用はほぼ同じなので、整理してなるべく覚えることを減らしてから覚えるようにするのがよいかと思います。
※初級者のフランス語の動詞の活用に関しては、アテネ・フランセ フランス語動詞変化表がおすすめです。
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