【失敗するフランス語の勉強方法を教えます】

フランス語の勉強をしているけど、うまくいっているように思えない。

どうしてだろう?

 

この記事を読むと、

 

フランス語の間違った勉強方法

 

についてわかるようになります。

 

目的とちがう内容を勉強していませんか

 

フランス語の勉強の成果がでないと感じているとき、

 

目的とちがう内容を勉強している可能性

 

があります。

 

具体的に言うと、

 

フランス語会話ができるようになりたいのに読解の練習をしてしまっている

 

などです。

 

背筋を鍛えたいのに腹筋しているようなものなので、目的がかなうことがありません。

 

たとえば僕は、

 

フランス語会話ができるようになりたいのに、フランス語のニュース記事やフランス語で書かれた小説や漫画を読んだり、映画やドラマを見ていた

 

という失敗を犯していたことがあります。

何がいけないのでしょうか?

 

目的とちがうフランス語の技術を勉強してしまいがいちな理由

 

たとえば、フランス語会話ができるようになるのが目的なのにリーディングの勉強してしまっているような状況に陥る原因は、

 

インプットのほうがアウトプットより簡単だから

 

です。

 

簡単に掘り下げます。

 

フランス語の技術は、

 

  • リーディング(読解)とリスニング(聴解):インプット
  • ライティング(筆記)とスピーキング(発話):アウトプット

 

のように大別できます。

 

そして

 

インプットがないとアウトプットができない

 

というルールがあります

 

言うまでもなく、

 

リーディング(読解)やリスニング(聴解)は、誰かが作った正しいフランス語の文を読んだり聞いてルールを理解できるようになることですが、

 

アウトプットであるライティング(作文)とスピーキング(発話)はそのルールを利用して自分でフランス語を表現しなければならない

 

からです。

 

そして、非ネイティブである僕らには、フランス語でのアウトプットの正しさを直感的にきちんと判断できません。

 

なぜなら、

 

僕たちのオリジナルのフランス語のアウトプットの正しさが証明されるのは、ネイティブにきちんと正しいと判断されてときのみ

 

だからです。

 

そのため、

 

ルール理解→表現→ネイティブからの評価

 

というアウトプットよりも、

 

ルール理解→理解

 

インプットのほうが簡単で流されがちなので、僕たちは目的とはちがった勉強をしていたりします。

 

目的のフランス語の技術を勉強する方法

 

アウトプットはインプットがないとできません。

というわけで、

 

インプット:

  • リーディング技術:リーディングの勉強
  • リスニング技術:リスニングの勉強

 

アウトプット:

  • ライティング技術:リーディングの勉強→ライティングの勉強
  • スピーキングの技術:リスニングの勉強→スピーキングの勉強

 

が必要となります。

 

インプットは目的と勉強が1対1の関係です。

もし勉強しているのにレベルが上がっていないと感じる場合は、

 

  • インプット量が足りない
  • 勉強方法がよくない

 

が原因かと思います。

 

アウトプットは目的に対して勉強が段階的です。

もし勉強しているのにレベルが上がっていないと感じる場合は、

 

  • インプットの勉強が足りない
  • アウトプットの勉強が足りない

 

が原因かと思います。

 

冒頭で僕は、

 

フランス語会話ができるようになりたいのに、フランス語の記事やフランス語で書かれた小説や漫画を読んだり、映画やドラマを見ていた

 

と書きましたが、

 

アウトプットの勉強をしていないのでスピーキングやフランス語会話ができない

 

という状況に陥っていたのでした。

 

失敗するフランス語の勉強方法をしていないか確認しましょう

 

フランス語の力が伸びていないと感じているとき、

 

失敗するフランス語の勉強方法に陥っている可能性

 

があります。

具体的には、

 

身につけたいフランス語の技術と勉強方法が合致していない

 

です。

 

自分がフランス語の何を身につけたいのかをはっきりさせて、それに合った勉強をするのがおすすめです。

 

 

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