【フランス語会話で使う単語は書いて覚えないほうがよい2つの理由】
フランス語単語を覚えるために、各単語を百回ずつ書く!
この記事を読むと、
フランス語会話に使う単語は書いて覚えようとしないほうがよい理由
についてわかるようになります。
目次
フランス語会話で使う単語は書いて覚えないほうがよい2つの理由
結論から書くと、
- スペルに発音がつられてしまう
- 会話中の単語の発音は前後や文の影響で変わる
というのが、
フランス語会話で使う単語は書いて覚えないほうがよい理由
です。
掘り下げます。
スペルに発音がつられてしまう
単語を書いて覚えるときは、スペルを確認しながらかと思います。
しかしスペルに意識を向けて単語を覚えると、
スペルに発音がつられてしまう
ということが起きてしまうことがあります。
つまり、
こういうスペルだからこういう発音のはず
という
文字主体の単語の覚え方
をしてしまうのです。
しかし、
フランス語会話に必要なのは音主体の単語
です。
たとえばフランス語学習の初期なんかは、mangentの発音はmangeやmangesと同じであるのに、書いて覚えようとするとなんとなくマンジェンみたいな発音をしたくなってきたりします。
会話中の単語の発音は前後や文の影響で変わる
たとえば1つの単語の発音を再生しながら単語を何度も書いて覚えても、
会話の中の単語の音は前後の言葉や文の影響で変わる
ので、
実際のフランス語会話で聞き取れない理解されない
ということが多々起きます。
例を挙げれば
On a l’impression
という言葉のOnの音は、単体のonの音とはまったく違います。
フランス語会話のための単語はどう覚えるのがいいのか
単語をフランス語会話の中で使えるようにするには、
- 文の一部として覚える
- 音と意味の組み合わせとして覚える
という方法がおすすめです。
スペルを覚えることに意味はないのか
単語を書いて覚えないほうがよいと主張すると、スペルを軽視しているかのように思えるかもしれません。
しかし、あくまでフランス語会話(およびフランス語会話のために必要なスキルとしてのリスニング力や発音力)のためとしては、ということです。
そのため、単語を音で覚えたあとならスペルを覚えることも大切だと思います。
なぜなら、
- スペルで相手に通じることもある
- リーディングやライティングの役に立つ
からです。
フランス語会話に使う単語は書いて覚えない
フランス語会話のための単語を覚えようとするなら、
- 文字として覚えない
- 音と意味だけで覚える
- 文の一部として音で覚える
のがおすすめです。
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