【短期間でもお金を払ってネイティブ講師のフランス語レッスンを受けたほうがよい3つの理由】
フランス語を使えるようになりたいけど、アプリやYouTubeや本で勉強すればいいよね。
この記事を読むと、
フランス語を使えるようになるには、短期間でもきちんとした講師からレッスンを受けたほうがよい3つの理由
についてわかるようになります。
目次
お金を払ってでもネイティブ講師のレッスンを受けたほうがよい3つの理由
結論から書くと、
- 発音の修正ができる
- 作文の修正ができる
- 疑問の解決ができる
という3つのメリットから、
ネイティブ講師によるフランス語レッスンは短期間でもいいので受けたほうがよい
と言えます。
ここで言うネイティブ講師とは、
フランス語ネイティブでありかつフランス語を教えられる資格を持った講師
のことです。
それも含め掘り下げます。
ネイティブ講師のレッスンを受けると得られる3つのメリット
フランス語は一人で勉強できるパートとそうでないパートに分かれます。
一人でできるパートは、
- 単語を増やす
- 文法を理解する
- 聞いて理解する
などです。
反対に一人でできないパートは
- 発音を身につける
- 正しい作文(口頭で伝えたい文を作る)をする
です。
なぜなら、
発音も作文もネイティブに理解されて正解だと判断できるから
です。
お手本となる発音の知識を身につけて練習しても、フランス語を読んだり聞いたりして文を理解できるようになっても
僕たちの作った発音やオリジナルの文が正しいかどうかはネイティブの判断にかかっている
ので、
発音と作文に関してはネイティブの講師のレッスンを受けるほうがよい
となります。
また、
1人で勉強していて解決できなかったフランス語の疑問を聞くとスピーディーに答えてくれる
という
時間を節約できるというメリット
もあります。
ネイティブの『講師』のレッスンがよい理由
上でネイティブの講師の定義として、
フランス語ネイティブでありかつフランス語を教えられる資格を持った講師
と書きました。
強調した理由は、
フランス語のネイティブであるというだけでは不十分だから
です。
なぜかというと、
非ネイティブ学習者のフランス語の力アップに必要なのもの:
- 間違いの気付き
- 適切な解説
- 根本的な理解
だからです(これがないと、同じ間違いを繰り返します)。
そして、
- 間違いの気付き(ネイティブならできる)
- 適切な解説(フランス語を教えられる資格(知識)がないときちんとできない)
- 根本的な理解(僕たち学習者がすること)
であるので、
ネイティブかつフランス語を教えられる資格がある講師
のレッスンを受けるのが一番よいとなるわけです。
日本語教授法の資格を持っていない日本人が、日本語を学んでいる外国人に『は』と『が』の使い方を聞かれても答えられないことが多いように、
フランス語ネイティブというだけではフランス語を教えられるとは限らない
のです。
レッスンを受ける期間は短期間でもよい理由
フランス語のレッスンを受けるのは、人によりますが半年ほどで足りるかと思います。
なぜなら、上でも書いた通り
1人でも勉強できるパートがあるから
です。
フランス語の勉強はインプットとアウトプット。
インプットの段階を自分でしておけば、レッスンの内容を、
- 発音力の向上
- 作文力の向上
- 疑問の解決
の3つに絞れるので、レッスンを受ける期間は短く済みます。
目安としては、
- 発音が通じるようになった
- オリジナルの文が通じるようになった
- 疑問があらかた解決された
ときが止めてもよいタイミングです。
例えばベルリッツのフランス語のレッスンなら、発音教育に力を入れていれていて、フランス語指導法を身につけた講師のマンツーマンレッスンが受けられるので、3か月~半年ほどの受講で発音の問題と作文と疑問の解決がしているかと思います。
余談:語学学校とオンラインのどちらのレッスンがよいのか
僕自身はワーホリで渡仏したあと、半年ほど語学学校に通いました。
しかし今考えると、
オンラインでレッスンを受けたほうがよい
です(当時はまだオンラインレッスンの制度が整っていませんでした)。
その理由は、
- マンツーマンでできる
- 時間が比較的自由
- どこでもできる
- 安い
という4つのことからです。
簡単に掘り下げます。
マンツーマンでできる
言うまでもなく、他の非ネイティブの学生とフランス語の練習をしても
- 発音の正しさが判断できない
- 文の間違いが判断できない
ので、
ネイティブの講師とのマンツーマンのレッスン
のほうがよいです。
僕は授業中に授業の内容について先生に質問していたら、他の日本人のクラスメイトから時間の無駄だと文句をつけられたことがあるのですが、そういうこともマンツーマンなら起こりません。
もちろん語学学校でもマンツーマンレッスンは申しこめますが、授業料は爆上がりします。
時間が比較的自由
語学学校だと、授業の時間はしっかり決まっています。
こちらの予定ではなく、学校の授業時間に合わせなければなりません。
しかし、オンラインレッスンなら
レッスンが可能な時間の中から自分の予定に合わす
ことができます。
どこでもできる
オンラインレッスンは、ネットが繋がっていればどこからでもできます。
時間のトピックと少し重なりますが、
通学時間が要らなくなる
ので自由になる時間が増えます。
安い
オンラインレッスンの料金は、基本的には語学学校のものより安く設定されています。
学校の場所代というコストを考えれば、当然かと思います。
しかしそれ以上に、
通学費用
が要らないというのも、安く済ませられる一因となっています。
日本国内のフランス語学校に通う費用だけでなく、フランスなどに語学留学する費用も大きな意味で通学費と考えても、安くなるのは自明です。
ネイティブ講師からレッスンを受けたあとはどうすればよいのか?
上で紹介したようなネイティブ講師とのフランス語のレッスン期間が終わると
- ネイティブに通じる発音力と作文力が身についている
- フランス語に関する疑問が解決している
ので、そのあとは語学学習者交流アプリ(Tandem, HelloTalkなど)などを使って、フランス語を使ったコミュニケーションを継続しましょう(自分が発するフランス語が理解されるかのテストの継続です)。
もちろん、その他フランス語を使った学習(映画、YouTube、新聞、本、ラジオ)もしてインプットも引き続きしましょう。
語学学習者交流アプリには日本語を学びたいネイティブの人(初めから日本や日本人に興味がある人たち)がたくさん登録しているので、比較的簡単にコミュニケーションを始められます。
ただ、登録者のほとんどはネイティブではあるけれどフランス語を客観的に教えるということを学んでいないので、あまりフランス語の解説には期待できません。
しかし、すでにネイティブ講師とのレッスンで培ったフランス語のレベルがあれば、自分で適切に調べ、理解することが可能になっているはずです。
僕たちのフランス語の間違いに気がつき、直感的に直すところまではアプリのネイティブでもできるので、感謝して利用しつつフランス語力を高めていくのがおすすめです。
というわけで、現在仏検3級ほどのレベルがある方は、ぜひフランス語ネイティブ講師とのレッスンで、
- 発音力の向上
- 作文力の向上
- フランス語の疑問の解決
をするのがおすすめです。
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