【フランス語の発音の勉強方法:シャドーイングのコツ】
聞こえたフランス語を真似して話そうとしているつもりなのに、ぜんぜんうまくいっていない。
どうして?
この記事を読むと、
フランス語のシャドーイングをするときのコツ
についてわかるようになります。
目次
フランス語のシャドーイングは音を転がすようにしましょう
フランス語のシャドーイングするとき、
聞こえた音を何も意識しないで反復
していないでしょうか?
そうではなく、
1度聞こえたフランス語を頭の中で転がしてから口元で反復する
ことによって、シャドーイングの効果が出やすくなります。
具体的に書くと、
聞こえたフランス語の音のメロディ、リズム、各音を頭の中で点検・再現してからの反復
です。
音を転がしてからのほうがフランス語のシャドーイングの効果がでる理由
シャドーイングには2つの意味があります。
その2つとは、
- フランス語の発音を集中して聞ける(聞き流しをしない)
- フランス語の音を作るための口元の筋肉のトレーニング
です。
そしてシャドーイングの効果は、この2つがきちんとリンクして初めて発揮されます。
なぜなら、
集中してフランス語の音を聞き、意識しないでそのまま口元で反復しても記憶に何も残らない
からです。
しかし、
聞こえた音を一度咀嚼することによってきちんと記憶に残り、再現するときにもより元の発音に近いものを出せる
ようになります。
この状態が、
聞いた音と口元の筋肉がリンクしている状態
です。
シャドーイング中は具体的に何をきちんと意識すればよいのか
上にもすでに軽く書きましたが、シャドーイング中は、
聞いたフランス語の
- メロディ
- リズム
- 各音
など聞こえた音に関わるすべてを意識し(話者の感情とかもよいです)、頭の中で
- 点検(総合的にどんな音だったか分析)
- 再現(分析を元に再現)
をしてから、
口元で反復
することが大切です。
って、書くと難しそうなんですが、
元の音の声をそのまま意識上に一度再現し、それから口元で反復
するということです。
たとえばジャン・レノの話したフランス語を、そのときのジャン・レノの声で頭に再現するというようなことです。
→口元再現ではなく
耳→意識上に再現→口元で反復
というイメージです。
再現という言葉がしっくりこない場合は、
思い出す
でもよいかと思います。
フランス語のシャドーイングをしましょう
フランス語のシャドーイングをするときは、
聞こえた音を『意識上で一度思い出してから』口元で反復
することによって効果が発揮するようになります。
ぜひ試してくださいませ。
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