【(徹底解説)フランス語会話ができるようになる4ステップの勉強方法】
フランス語を話せたらいいなぁ。
どうやって勉強すればいいんだろう?
この記事を読むと、
管理人がフランス語を話せるようになったフランス語会話の勉強方法の4ステップ
についてわかるようになります。
目次
フランス語会話ができるようになる4ステップ
結論から書くと、
- フランス語会話に必要なものをインプット
- 仮アウトプット
- 本アウトプット(会話練習)と直し
- 自由アウトプット(会話練習)と直し
という4つのステップを経ることにより、
フランス語会話ができる
ようになります。
それぞれのステップについて掘り下げます。
フランス語会話に必要なものをインプットする
フランス語会話に最低限必要なものは、
- 発音力
- 単語力
- きまり文句力
- 文法力
- 聞き取り(リスニング)力
の5つの力のインプットです。
目安は、
フランス語検定3級レベルぐらいのフランス語が音だけで理解できるぐらい
です。
リスニング力は(1から4の発音力、単語力、決り文句力、文法力)の総合です。
リスニング力が必要なのは、
会話相手のフランス語が聞き取り理解しないと会話が成立しない
からです。
それぞれのインプットに関しては、
がお役に立つかと思うので、ご参考くださいませ。
仮アウトプットする
仏検3級ほどのフランス語の理解ができるようになったら、アウトプットをします。
フランス語会話のための仮アウトプットとは、
自分の話したいことをフランス語の文にすること
です。
フランス語会話ができないというときの一番の問題点は、
自分が話したいことがフランス語にできない
というものです。
その最大の原因は、
問題集などの答えのある例文は作れるが、自分が話したいことをフランス語にする練習をしていない
からです。
そしておすすめは、
フランス語会話の練習の前に話したいことをフランス語で書いて準備しておく
ことです。
具体的には、
- 話したいことを日本語で書く
- 書いたものをフランス語に訳す
- フランス語で書いている途中にでてきた疑問などをメモしておく
という3つのことをします。
簡単に掘り下げます。
話したいことを日本語で書く
初めからフランス語で書き始めるよりも、まずは日本語で書いたほうがよいです。
なぜなら、
自由な言葉使いができる
からです。
初めからフランス語で書こうとすると、
フランス語でわからないことは言うのを避けようとする
ので、
自分が話したいことが言えないまま
になってしまいます。
ですから、
まずは日本語で書く
ことがおすすめです。
自分の趣味について、仕事について、最近のニュースについての意見……なんでもよいので、自分が話したいことを書きましょう。
書いたものをフランス語に訳す
この練習で、フランス語に翻訳するときに重要なことは、
会話相手との会話を想定しながら翻訳する
です。
- 自分の使った日本語を直訳して通じるのか
- 日本人だけにしか通用しない言葉遣いをしていないか
- 会話の練習をするはずなのに、論文のようになってしまっていないか
ということを気にかけ、
不要な部分の削除などをしつつ、辞書や文法書や翻訳アプリなどを駆使して翻訳
しましょう。
ちなみに、
この時点で間違いを気にする必要はない
です。
なぜなら、
実際に会話練習をしてテストすることが目的だから
です。
フランス語で書いている途中にでてきた疑問などをメモしておく
日本語をフランス語に訳している最中に、
- 単語
- 表現
- 文法
についての疑問がでてくることが多いです。
そういったフランス語の疑問を解消するのにも、会話練習は役立ちます。
ですから、都度どこかにメモしておくようにしましょう。
フランス語のアウトプットに関しては、
【日記を使ってフランス語で言いたいことが言えるようになる方法】
もご参考になるかと思うのでご参考くださいませ。
本アウトプット(会話練習)と調節
自分が話したいことを仮のフランス語化したら、
実際にネイティブとフランス語会話の練習
をしましょう。
目的は、
ネイティブによる単語、表現、文法、発音の直し
です。
答えのあるリスニングなどインプットと違い、非ネイティブである僕たちの話したいことをフランス語でアウトプットしても、それが
ネイティブに通じないものは間違い
です。
なぜなら、
オリジナルなアウトプットには解答がないから
です。
そのため、
ネイティブによって直されながら経験を通じて覚えていく
ことが重要です。
そしてフランス語会話の練習は2段階に分かれます。
第一段階:フランス語教授法を取得しているネイティブ講師と
第二段階:非ネイティブを含め様々なフランス語を話すいろいろな人と
というものです。
本アウトプットと直しのステップは、第一段階の会話練習になります。
第一段階でのフランス語会話練習
第一段階でのフランス語会話の練習相手にフランス語の教授法を取得したネイティブ講師がよいのは、
- ネイティブなので直感的に僕たちの間違いが分かる
- フランス語教授法を取得しているのできちんとした解説ができる
からです。
ネイティブでもフランス語教授法を取得していない場合は、
直感的に間違いが分かっても、原因や正しい答えの解説ができない
ことが多いです。
それはたとえば、多くの日本人が『が』と『は』の違いを外国の人に聞かれても即答できないのと同じようなことです。
そして、僕たち学習者は、
原因を理解をしないままでは間違いをリピートする
という習性を持っているので、フランス語教授法を持ったネイティブであることは必須です。
ですから、最低でも3か月から半年ぐらいは、発音教育重視のベルリッツのフランス語会話レッスンやitalkiなどで練習をしましょう。
ちなみにレッスンは、マンツーマンでできるオンラインが、経済的だしほかの日本人生徒もいなくておすすめです。
オンラインレッスンをやめる目安は、
- 自分が話したいことをだいたいフランス語化できるようになった
- フランス語に関する疑問が解決できた
ときです。
参考:【安くておすすめなフランス語のレッスン・italkiの3つのおすすめ理由と利用方法】
自由アウトプット(会話練習)と直し
第一段階の会話練習がやめどきになったら、第二段階のフランス語会話練習に移ります。
このステップでの最重要なことは、
様々なフランス語のバリエーションに慣れること
です。
第二段階でのフランス語会話練習
第二段階のフランス語会話の練習では、非ネイティブを含め、様々な人とフランス語で話すのがおすすめです。
例えばHelloTalkやTandemといった言語学習者交流アプリを使うのもありです。
この段階では、
- バリエーションのあるフランス語に触れる
- 仲良くなれるフランス語会話の練習パートナーを見つける
ことが目的です。
なぜなら、フランス語はフランス以外でも話されているので、
いろいろな国のフランス語の発音を理解できたほうがよい
からです(フランス国内でも地域でフランス語の発音が違ったりします)。
そして、仲良くなったフランス語会話練習のパートナーとは、
いろいろ深い(濃い)話
ができます。
しかし上述のように、
フランス語ネイティブ+フランス語教授法
という条件がそろっていない場合、
- 直感的に僕たちの間違いが分からない
- 適切な解説を受けられないことがある
ということになるので、フランス語会話練習の第二段階では、
僕たち自身が間違いに気がつき、調べ、直していく
ということが大切になってきます。
しかし第1段階でフランス語の疑問はすでに解消済みであるので、想像するよりは簡単な作業です。
この第二段階では、やめどきは特にありません。
むしろ仲良くなったフランス語会話パートナーができたら、いつまでも続くはずです(管理人もかれこれ数年規模のフランス語会話パートナーがいます)。
そして続けば続くほど、フランス語会話も更にうまくなっていきます。
みんなフランス語会話ができるようになるはずです
フランス語会話ができるようになりたい場合は、
- フランス語会話に必要なものをインプット
- 仮アウトプット
- 本アウトプット(会話練習)と直し
- 自由アウトプット(会話練習)と直し
の4つのステップを辿るのがおすすめです。
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