【(フランス語復習まとめ)フランス語の不規則動詞(bouillir, moudre)の現在形活用の簡単な覚え方】

bouillir(煮る)とかmoudre(挽く)の活用がよくわからない!

何か覚えやすい方法はないかな?

 

この記事を読むと、

 

bouillir, moudreの現在形活用の簡単な覚え方

 

についてわかるようになります。

 

フランス語の動詞の活用が覚えにくい2つの原因

 

フランス語の活用は学習者なら誰でも頭を悩ませます。

その原因は、

 

  1. 人称の数(6)と音の数と書き方の数が違う
  2. 書き方と音が違う

 

というものではないでしょうか。

そのため、

 

  1. 音の数と書き方の数を整理する
  2. 音から覚える
  3. 書き方を覚える

 

という3つのステップをたどるのがよいかと思います。

 

また、不規則活用をする動詞に関しては

 

似た活用をするものはまとめて覚える

 

ようにするのがよいです。

 

というわけで今回は、

 

  • bouillir(煮る)
  • moudre(挽く)

 

を取り上げます。

 

bouillir(煮る)の現在形活用の簡単な覚え方

 

bouillir(煮る)には、

 

音:4

書き方:5

 

があります。

 

bouillir(煮る)

 

je bous

tu bous

 

il (elle) bout

 

nous bouillons

vous bouillez

ils (elles) bouillent

 

のように、

 

je bous

tu bous

 

の2つが同じなので、全部で5つの書き方があります。

 

音に関しては、

 

bouillir(煮る)

 

je bous

tu bous

il (elle) bout

 

nous bouillons

vous bouillez

ils (elles) bouillent

 

のように、

 

je bous

tu bous

il (elle) bout

 

の3つが同じなので、全部で4つの音があります。

 

実際に音を聞いてみましょう。

 

 

そして、bouillirの活用の仕方はmoudre(挽く)と比較的似ています。

具体的には、

 

単数形:

  • bouillirはouの後ろにs,s,tが付く
  • moudreはouの後ろにs, s, dが付く

 

複数形:

  • 両方ともlons, lez, lentで終わっている

※語幹は異なる

 

です。

 

確認していきましょう。

 

moudre(挽く)の現在形活用の簡単な覚え方

 

moudre(挽く)には

 

音:4

書き方:5

 

があります。

 

moudre(挽く)

 

je mous

tu mous

 

il moud

 

nous moulons

vous moulez

ils (elles) moulent

 

 

je mous

tu mous

 

の2つが同じなので、全部で5つの書き方があります。

 

音に関しては、

 

moudre(挽く)

 

je mous

tu mous

il moud

 

nous moulons

vous moulez

ils (elles) moulent

 

 

je mous

tu mous

il moud

 

の3つが同じなので、全部で4つの音があります。

 

活用の仕方がbouillirと比較的似ています。

 

参考:

bouillir(煮る)

 

je bou-s

tu bou-s

il (elle) bou-t

 

nous bouill-ons

vous bouill-ez

ils (elles) bouill-ent

 

 

moudre(挽く)

 

je mou-s

tu mou-s

il mou-d

 

nous mou-lons

vous mou-lez

ils (elles) mou-lent

 

実際にmoudre(挽く)の活用を聞いてみましょう。

 

 

 

bouillir, moudreの活用を覚えると

 

基本動詞であるbouillir, moudreの現在形活用を覚えると、フランス語の理解力と表現力が増えます。

 

特に、料理の話をするときには必須の単語です。

 

  1. 音と書き方の数の整理をする
  2. 音から覚える
  3. 書き方を覚える

 

という3ステップでぜひ覚えるようにしましょう。

 

※初級者のフランス語の動詞の活用に関しては、アテネ・フランセ フランス語動詞変化表がおすすめです。

 

 

 

詳しくは【フランス語の動詞の活用を覚えたい人へおすすめな本―『アテネ・フランセ フランス語動詞変化表』】をご覧くださいませ。

 

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