【フランス語会話のための語彙力の効率的な増やし方】

フランス語会話ができるようになりたいけど、どんな単語を覚えればいいのかな。たくさんありすぎる……。

 

この記事を読むと、

 

フランス語会話に必要な語彙数の増やし方

 

についてわかるようになります。

 

フランス語会話に必要な2つの語彙のタイプ

 

結論から書くと、

 

  • 日常会話で使う語彙
  • 自分に必要な語彙

 

の2つのタイプの語彙が、

 

フランス語会話ができるようになるために必要な単語

 

です。

 

ちなみに単語の語彙の違いをすごく簡単にすると、

 

単語:意味のある言葉

語彙:ある場面、場所で使われる語彙の集合

 

です。

 

掘り下げます。

 

日常会話で使う語彙の増やし方

 

いちばんよい方法は、

 

日常会話で使うフランス語文法を勉強しながら語彙も覚える

 

というものです。

 

なぜなら、

 

  • 前後の文脈
  • 他の単語とのつながり

 

で覚えるほうが、

 

単語単体で覚えるより記憶に残りやすい

 

からです。

 

そして具体的には、

 

仏検3級まで勉強するようなレベルのフランス語文法の本とそこで使われる言葉

 

が範囲となります。

 

仏検3級までのフランス語が範囲の理由は、

 

ほとんどがフランス語会話のための文法であるから

 

です。

 

自分に必要な語彙の増やし方

 

まず、自分に必要な語彙には、

 

  • 自分が話したいことに必要なフランス語単語
  • 自分が理解したいことに必要なフランス語単語

 

の2つの種類があります。

 

2つある理由は、同じ話題についてでも、

 

  • 自分が話したいこと
  • あいてが話したいこと

 

が違うからです。

 

たとえば、フランス語会話の練習で好きな食べ物の話をしたとしてます。

そのとき、自分はチョコレートについて話したいからとチョコレートに関するフランス語単語を勉強しておいても、あいてが焼き肉について話しはじめて理解できなくなった……ということもあります。

 

そういうのを避けるために、チョコレートだけでなく、食べ物についてのほかの単語も勉強しておく、というのが

 

  • 自分が話したいことに必要なフランス語単語
  • 自分が理解したいことに必要なフランス語単語

 

の2つを勉強する理由です。

 

そして語彙の増やし方は、

 

  • 辞書
  • YouTube
  • ネット検索

 

の3つがおすすめです。

 

自分が話したいことについて、調べて、聞いて、読むを繰り返して増やす

 

ようにしましょう。

 

注意したい語彙の増やし方

 

フランス語会話に必要な語彙を増やすときに注意があります。

それは、上で書いたこととすこし被りますが、

 

  • 聞いて理解できる単語
  • 実際に会話で使える単語

 

 

2つの単語力レベルを上げる必要がある

 

ということです。

 

理解できている単語と使える単語は違います。

 

実際には、知っているはずなのに口から単語が出てこないということがざらにあります。

 

というのは、本を読んだりYouTubeで見たりネット検索で調べて覚えた単語は、

 

受動的な単語の知識

 

です。

 

そのため、

 

聞いたり見たりしたらわかる単語

 

ということになります。

 

しかし、フランス語会話の場面ではこの受動的な単語の知識を、

 

能動的なフランス語単語(自分が使いたいときに口から出てくるフランス語単語)に変化させる

 

ことが必要になるからです。

 

能動的なフランス語単語にするには、

 

  • フランス語会話の練習の前に作文を準備する
  • 実際のフランス語会話の練習中に意識的に使う

 

という方法が効果的です。

 

フランス語会話に必要な単語を増やしたいのなら

 

フランス語会話のためには、

 

  • 日常会話で使う語彙
  • 自分に必要な語彙

 

という2つのタイプの単語が必要になります。

 

紹介したように、それぞれ勉強の仕方が違うので、分けて勉強するようにしましょう。

 

 

フランス語の勉強ならこちらもおすすめです:

ネイティブ講師とフランス語会話を練習するなら
>> ベルリッツ・フランス語(現在無料体験実地中なのでお急ぎで(通常料金19800円から))