【フランス語の発音の勉強時に起こりやすいアルファべの罠に気をつけましょう】
発音が上手になりたいから、発音の本に書いてあったフランス語の単語を何回も復習している
この記事を読むと、
発音の勉強の際に起こりやすいアルファべ(アルファベット)による上達の弊害
についてわかるようになります。
目次
フランス語の勉強の時に起こりやすいアルファべによる弊害
結論から書くと、
発音とアルファべを組み合わせがち
になり、
アルファべ依存になりやすい
というのが、
フランス語の発音の勉強時に起こりやすいアルファべによる弊害
です。
発音の教材とアルファべの関係
フランス語の発音の参考書やアプリやYouTube動画などすべてで、アルファべが使われています。
それは、
アルファべで書かれたフランス語の単語やフランス語の文がなければ学習者が安心できないから
です。
しかし発音力がまだ低い場合に重要なことは、
- フランス語の音だけで意味が理解できるフランス語を増やす(発音モデルの蓄積)
- 蓄積した発音モデルを利用し発の練習をする
です。
しかし、アルファべを見ながら発音を覚えようとすると
アルファべに依存した発音
になってしまいがちです。
発音と意味とアルファべの関係
フランス語の音だけで単語や文を理解できるようになったレベルで役に立ち始めるのが、
アルファべ
です。
なぜならすでに、フランス語の発音のモデルの蓄積と発音の練習の量が十分に達しているからです。
そのレベルになると、アルファべで書かれた単語やフランス語の文を見ても、
音依存の発音になりやすい
です。
音依存であるため、アルファべ情報に左右されない発音ができる
ようになります。
発音の勉強のときはアルファべに要注意
発音は音と意味の組み合わせが第一義。
文字依存ではなく、音依存の発音にするために、
極力発音の勉強中はアルファべへの接触を避ける
ようにしましょう。
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