【フランス語の発音をやり直す効果的な4つの勉強方法】
フランス語をしばらく勉強しているけど、話してもまったく通じない……^^;
発音の勉強をやり直そうかな?
この記事を読むと、
発音の勉強をやり直すときにおすすめな勉強方法
についてわかるようになります。
目次
フランス語の発音をやり直すのならまず確認したい2つの技術
結論から書くと、現在の発音を見直してみて
- フランス語のプロソディ(メロディやリズムなど)ができているか
- フランス語の発音の知識があるか
の2つのことを確認してから
発音の復習するようにすると効果が出る
ようになります。
掘り下げます。
フランス語のプロソディ(メロディやリズムなど)ができているか
現在のフランス語の発音を見直してみて、
カタコトになっている場合はフランス語のプロソディがない状態
です。
プロソディとは、各言語に特有のメロディやリズムなどのこと。
フランス語にはフランス語特有のプロソディがあり、それはフランス語っぽい発音の根底です。
そのため、
フランス語のプロソディを欠いた状態のフランス語の発音にはフランス語っぽさがない
ので、
フランス語ネイティブに通じない(通じにくい)発音になっている可能性が高い
です。
フランス語の発音の知識があるか
フランス語のプロソディがあり、フランス語っぽい発音になっているのに通じない場合は、
フランス語の発音の知識が欠けていて発音の方法が間違っている可能性が高い
です。
というのは、発音の練習のときにはお手本になる音声を聞いて真似をしたりするかと思うのですが、
僕たち日本人の脳は日本語の発音を効率的に聞き取るようにチューニングされている
ので、
聞こえたフランス語の発音を日本語の音に変換して理解している→発音する際にその音を元にしている
ことがあります。
例えば、RやLの音が発音されているのにどちらもラ行の音で発音しているなどがそれにあたります。
そのため、
客観的にフランス語の発音の知識を学習し、学んだ知識を実際の発音に活かす
ことが大切になります。
具体的には、
- 発音箇所(口元のどこで音を作るのか)
- 発音方法(口や舌などをどう動かすのか)
- フランス語の発音のルール(アンシェヌマンなどが起きる条件)
などです。
発音の復習のための4つの勉強方法
上で書いたように、フランス語の発音の復習をするなら、
- フランス語のプロソディ
- フランス語の発音の知識
の不足がないかを確かめます。
そのうえで、
- フランス語のプロソディを復習→ネイティブとの実際の練習
- フランス語の発音の知識→ネイティブとの実際の練習
- フランス語のプロソディ+フランス語の発音の知識の両方→ネイティブとの実際の練習
- プロソディと発音の知識の復習なし→ネイティブとの実際の練習
の4パターンの勉強方法が選択肢になります。
どの選択肢でもネイティブとの実際の練習を含むのは、
ネイティブに実際に試し、直され、修正(調整)していくことでしか通じる発音はできるようにならない
からです。
というのは、上でも書いたとおり、僕たちの脳や耳は日本語を発音を聞き取る用にチューニングされているので、
僕たちができたと思った発音も、ネイティブからしてみると正しいフランス語の発音の範疇に入っていないということが起きうるから
です。
言い換えると、
僕たちの発音の合否を判断できるのはネイティブしかできない
ので、
ネイティブに対しての発音のトライ&エラーが必須
となります。
ここ最近はオンラインフランス語会話のサービスが充実しているので、プロソディや発音の発音の知識の復習が済んだら、たとえばベルリッツフランス語などを利用して発音をストライクゾーンに入れられるように修正していくのがおすすめです(とにかく発音の微調整ありきです)。
フランス語の発音をやり直すなら確認から
フランス語の発音が通じなくてやり直すのなら、
- フランス語のプロソディができているか
- フランス語の発音の知識があるか
を確認してから、自分に必要なやり直し方法を選ぶようにして時間の無駄を省きましょう。
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