【(フランス語復習まとめ)居場所を表すau caféとdans le caféの違いをわかりやすく】
フランス語の勉強をしているけど、ときどき同じ動詞なのにau caféとかdans le caféとかなっているときがある。何がちがうの?
この記事を読むと、
オフィスや商業施設での居場所を表す動詞のときのàとdansの違い
についてわかるようになります。
目次
居場所の動詞のときのàとdansの違い
フランス語の文を読んでいると時々、
- Je suis au café…
- Je suis dans le café…
のような文を見かけることがありませんでしょうか。
2つともètre動詞が使われているので、移動の意味はなく、
喫茶店にいる
という意味を表します。
この2つの使い方の違いは、
- 場所の点と内
- 場所の解像度
によって違います。
掘り下げます。
場所の点と内によって使い分けるàとdans
場所の内と点という考え方によって、àとdansの使い分けがあります。
具体的には、
- À:地図上の点のイメージ
- Dans:建物の中のイメージ
という違いです。
なので例えば、
- Je suis à l’école.:学校にいます(学校のどこにいるかは具体的には伝えていない)
- Je suis dans l’école.:学校の中にいます
というふうになります。
場所の解像度によって使い分けるàとdans
場所の解像度によっても、àとdansを使い分けることがあります。
具体的に書くと、
- À:一般的な場所
- Dans:特殊な場所
のように違います。
なので例えば、
- Je suis au café.:喫茶店にいます
- Je suis dans mon café.:私の喫茶店にいます
のように言うことができます。
Dans mon caféのmon caféの解釈は自分がオーナーの喫茶店、自分がいつも行っていて家のように感じているお気に入りの喫茶店など様々できるかと思いますが、一般的な喫茶店ではなく、特殊な喫茶店なのでdansを使っています。
それ以外にも、
- grand café : 大きい喫茶店
- petit café : 小さい喫茶店
- café dans l’aéroport de Nice : ニース空港内の喫茶店
などなどの前でもdansを使うことができます。
居場所を表すàとdansの違いに迷ったら
商業施設やオフィスでの居場所を示すàとdansの違いは、
- 場所の点と内
- 場所の解像度
の2つがあります。
参考は以下の本でした。
Nouvelle Grammaire du Français: Cours de Civilisation Francaise de la Sorbonne (フランス語) ハードカバー
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