【何度勉強してもフランス語の読解が理解できないという人向けのマッピング法】
いろんなフランス語の参考書とか読んだりしているけど、いまいちピンと来ない……。
この記事を読むと、
マッピング法を使ってフランス語の読解を勉強する方法
についてわかるようになります。
目次
読んだフランス語の参考書は数あれど……
学校のフランス語の教科書を始め、市販の参考書をいろいろ読んだり、問題集などを解いてもいまいちフランス語が理解できない、ということはないでしょうか。
僕はありました。
もちろん0のままの知識ではなかったですが、あたかも数学の公式の勉強のときのように、参考書を離れたら頭から抜けてしまう……。
そういう問題を解決するためのキーとなるのが、
マッピング法
です。
マッピング法をざっくりと
マッピング法といっても、複雑なものでも、真新しいものでもありません。
マッピング法の前に、マッピングとは、
なんとなく頭の中にあった知識が、具体的な事象に結びつくことによって理解のレベルに至ること
です。
あ、あれって、こういうことだったんだ!
という経験が誰にでもあるのではないでしょうか。
あたかも、地図を前にして、あれはここ!とピンを刺すような。
それです。
いろいろとフランス語の勉強をしているのにフランス語が理解できない状態というのは、フランス語の知識自体は頭の中にあるのに、具体的な事象に結びついていないから理解に至っていない状態です。
なので、
インプットしてきたフランス語の知識を具体的なことに落とし込んでいくこと
が、
マッピング法
です。
とはいえ、具体的なことにも種類があります。
フランス語の知識をマッピングさせるための具体性とは
頭にインプットしてきたフランス語の知識を理解の段階まで高めるには、具体的なものにマッピングするのがおすすめです。
が、そこで問題になるのが、何が具体的なものにあたるのか、ということです。
結論から書くと、
より個人性に近いもの
です。
たとえば、
- 自分が好きなもの
- 自分の体験に基づいたもの
といったものが、より個人に近い具体的なものとなります。
ちなみに、フランス語の参考書や問題集の例文は、個人的なものではないので、文法などの解説と同じでインプットとして使えますが、マッピングにはあまり使えません(問題集の自由筆記の部分は使えるかもしれません)。
そこでおすすめなのが、
自分が好きなもの:
- Wikipediaで自分が好きなものやことについての仏文記事を読む
- ふだん日本語でググっていることをフランス語に変更する
自分の体験に基づいたもの:
- 実際にネイティブとフランス語でコミュニケーションを取る
- 漫画、小説、映画、ドラマなど自分がその世界と一体化できるものを視聴する
などです。
ちなみにこの中でも、
- 実際にネイティブとフランス語でコミュニケーションを取る
というのは難易度が一番高いですが、一番の効果があります。
フランス語が理解できないならマッピング法で
フランス語を勉強しているのにいまいち理解ができないという場合は、
インプットしてきたフランス語の知識を具体的なことに落とし込んでいくこと(マッピング法)
がおすすめです。
具体的なこととは、
- 自分が好きなもの
- 自分の体験に基づいたもの
のことを意味し、より解像度を上げると、
自分が好きなもの:
- Wikipediaで自分が好きなものやことについての仏文記事を読む
- ふだん日本語でググっていることをフランス語に変更する
自分の体験に基づいたもの:
- 実際にネイティブとフランス語でコミュニケーションを取る
- 漫画、小説、映画、ドラマなど自分がその世界と一体化できるものを視聴する
などのことを意味します。
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