【フランス語の作文とライティング(エクリチュール)の違いを知っておいたほうがよい1つの理由】
フランス語の作文とライティングって同じじゃないの?
この記事を読むと、
フランス語の作文とライティングの違いを知っておいたほうがよい理由
についてわかるようになります。
目次
フランス語の作文とライティングの違いを知っておいたほうがよい1つの理由
結論から書くと、
ライティングはフランス語の作文に含まれる1つの技術のため、ライティングだけができるようになってもフランス語の会話はできるようにならない
ということが起きるため、
ライティングとフランス語の作文は違うものである
と知っておいたほうがよいです。
掘り下げます。
フランス語の作文に含まれる2つの技術
フランス語の作文には、
- ライティング
- スピーキング(フランス語の会話)
の2つの技術が含まれています。
どちらも、
フランス語の文を作り出す
ということでフランス語の作文と呼ばれます。
しかし一般的には、
フランス語の作文=フランス語のライティング
という認識があります。
そして、
フランス語が自由に書けるなら自由に話すこともできるという誤解
もあります。
フランス語でライティングができてもフランス語の会話はできるようにならない
フランス語の作文に含まれる2つの技術である、ライティングとスピーキング(フランス語の会話)。
この2つは、フランス語の文を作り出す、という点においては同じなのですが、必要とされる技術が違います。
具体的には、
- ライティングに必要な技術:文字にしてフランス語を使えること
- フランス語の会話(スピーキング)に必要な技術:音にしてフランス語を使う技術
という違いがあります。
そのため、
- ライティングができるようになってもフランス語の会話はできない
- フランス語の会話ができるようになってもライティングはできない
ということが起こります。
実際、僕は長年フランス語を書くことはできたのですが、フランス語の会話はできませんでした。
その上で言えるのが、フランス語ができるようになりたいなら、
音のフランス語の作文ができる→文字のフランス語の作文ができる
という順番が理想的です。
なぜなら、文字のフランス語の作文ができるのに音のフランス語の作文ができない場合は、
相手に通じないような間違った発音でフランス語を覚えていることが多い
からです。
※僕は通じるフランス語の会話にするまでの発音の矯正にかなりの時間を費やしました。
フランス語の作文とライティングの違いは知っておいたほうがよいです
フランス語が自由に書けるようになっても、フランス語の会話はできるようになりません。
反対に、フランス語の会話ができるようになっても、フランス語を書けるようにはなりません。
理想は音のフランス語の作文ができるようになってからの、文字のフランス語の作文の練習
です。
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