【フランス語文法が理解できない3つの原因と解決方法】
フランス語の文法を勉強しているけど、まったく理解できない……。
この記事を読むと、
フランス語の文法が理解できない原因と解決方法
についてわかるようになります。
目次
フランス語の文法が理解できない3つの原因
結論から書くと、
- 参考書が悪い
- 深く考えすぎ
- 日本語に捉われすぎ
の3つの原因で、
フランス語文法が理解できない
ということが起きます。
解決方法とともに掘り下げます。
参考書が悪い
使っているフランス語文法の参考書が原因で理解できないということがあります。
具体的には、
自分が理解できる文を使って文法を解説しているものを選んでいるか
ということが問題になります。
世に出ているフランス語文法の参考書には、硬い文体のものからちょっとおふざけな文体で書かれているものなど様々あります。
しかし、基本的には書かれていることは同じであるので、
色々なフランス語の文法の本を実際に開いてみて、文がしっくりと理解できるものを選ぶ
ということが大切になります。
たとえば僕は初め、学校で使われる教科書のような
- 真面目な文体
- 小さい文字
- 黒一色
- ぶ厚め
のフランス語文法の参考書を使ってました(真面目に勉強したほうがいいのかなと思って(笑))。
が、
- 全部読んでも全然記憶に残らない
- 基本的におもしろくないので復習するモチベーションが湧かない
ということが起きていて、自分にはフランス語の才能がないのか……と思ったり。
しかし、ちょっと気持ちを切り替えて
- イラストがついて
- ふざけた例文たくさん
- カラフル
なものを選んで読んでみたら、理解度は段違いに(笑)
※おすすめな文法書については【フランス語をちょっと知ってる初級者の文法の参考書として『フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!』(改訂新版)がオススメな理由】がご参考になるかと思います。
深く考えすぎ
フランス語を勉強していると、
- どうしてここでdeがでてくるのか
- どうしてここはenでàじゃないのか
などなど
納得よりも疑問の気持ちが勝る
ことが出てきます。
しかし文法は
理解可能なパートと暗記するしかないパート
に分かれています。
例えば、『複数の名詞にはsを付ける』は理解しやすいかと思いますが、『複数形にならない名詞』はだいたいを暗記するしかない内容です。
そのため、
考えても仕方がないものはそのまま暗記するという割り切り
が必要です。
日本語に捉われすぎ
フランス語文法の解説のために使われているフランス語の文。
その
フランス語の例文に添えられている日本語訳に捉われすぎている
と、
文法が理解できない
ということが起きます。
例えば受動態(受け身)。
Le saké est fabriqué à partir de riz.
お酒はお米から作られる。
のような例文があり、『られる』の部分に捉われすぎてしまうと、
昨日は雨に降られた。
という文もついついフランス語の受動態で言いたくなります。
しかしこれは、
フランス語にはない迷惑の受け身
なので、フランス語で言うことはできません。
このように、
参考書に使わている日本語に捉われすぎない
ようにして、
なるべくフランス語ではどういうときにこれそれの文法が使われるのかということのほうに注意を向ける
ようにしましょう。
フランス語文法が理解できないときは……
フランス語の文法を勉強していて理解できないときは、
- 参考書が悪い
- 深く考えすぎ
- 日本語に捉われすぎ
のどれかに当てはまってないか確認するのがおすすめです。
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