【ネイティブの発音が人によって違う場合に参考にすべき発音】
発音の勉強をしていると、いろいろなネイティブで発音の仕方が違う気がする……どれをお手本にすればいいのかな?
この記事を読むと、
お手本にすべきネイティブの発音
についてわかるようになります。
目次
参考すべきネイティブの発音
結論から書くと、
自分がなりたい話し方をしているネイティブの発音を参考にする
のがおすすめです。
それは発音の勉強を大別すると
- 発音モデルを頭に作る(インプット)
- 実際に発音の練習をする(アウトプット)
になるのですが、発音モデルと自分たちの発音の一体化を目指すので、
自分がなりたい話し方をしているネイティブの発音を参考にする
のが一番よいのです。
じゃあ、他の発音は軽視していいのかというと、そうではありません。
参考にすべき2つのタイプの発音とは
ネイティブの発音を参考にするとき、
- 話して理解させるための発音
- 聞いて理解するための発音
の2つの発音があります。
簡単に掘り下げます。
話して理解させるための発音
話して理解させるための発音とは、
会話やスピーキングで必要な発音
を指します。
この発音は上でも書いた、
自分がなりたい話し方をしているネイティブの発音を参考にする
を参考にします。
また、話して理解させるための発音の特徴として
1人で練習しても片手落ち(独りよがり)になる
というものがあります。
ネイティブ相手にトライ&エラーを繰り返し、フランス語の音の範囲内に入るように発音を修正していく
必要があるからです。
聞いて理解するための発音
聞いて理解するための発音とは、
聞き取りに必要な発音
を指します。
この発音は、
ネイティブによって違う発音すべてが対象
です。
なぜなら、僕たち非ネイティブにはまったく違うように聞こえても、
フランス語ネイティブにはフランス語の音として認識される範囲内の発音
だからです。
年齢、性別、出身、その日の体調などで変わる発音であるものの、
ネイティブが使う以上は正しいフランス語の発音の範囲内である
ので、
聞き取れるようにする
必要があります。
人によって違う発音を参考にするなら
自分がフランス語の発音するときに参考するのなら、
自分がなりたい話し方をしているネイティブの発音
それ以外の発音は、
聞き取りの際に必要なので軽視しないで勉強する
ようにしましょう。
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