【ネイティブのフランス語を聞き取れるようになったリスニング術】

非ネイティブのフランス語は聞き取れるんだけど、いざネイティブのフランス語となると聞き取れない……。

 

この記事を読むと、

 

ネイティブのフランス語を聞き取れるようなるリスニングの勉強方法

 

についてわかるようになります。

 

この勉強方法でネイティブのフランス語を聞き取れるようになりました

 

結論から書くと、

 

ネイティブのフランス語のメロディやリズムを覚えるようにする

 

という勉強方法を試して少しすると、

 

ネイティブのフランス語が聞き取れる量が一気に増える

 

ということが起きました。

 

掘り下げます。

 

フランス語のメロディとリズムを覚えると起きること

 

フランス語のメロディとリズムを覚えると、

 

リスニング中に処理しなければならない不確定要素が減る

 

ので、

 

フランス語のリスニング力がアップ

 

します。

説明します。

 

フランス語のリスニング中は、

 

  • 個々の発音
  • 文のイントネーション
  • 文章のリズム、メロディ

 

の3つを聞き取り、そこから意味を理解しています。

 

そのなかの

 

文章のリズム、メロディ

 

は、フランス語っぽい音を作る根幹です。

 

なぜなら、

 

  • 個々のRやFの発音が綺麗にできても
  • アクセントのルールを覚えても
  • 文のイントネーションを上げる条件を覚えても
  • フランス語っぽいメロディやリズムがなければ、フランス語っぽさがない

 

からです。

 

しかしながら、このことに言及しているフランス語の本などが少なく、僕たちは発音と言えば、個々の音の作り方、アクセントの位置、イントネーションしか勉強していないことがあります。

 

そのため、

 

フランス語っぽいリズムやメロディを勉強していないことが多い

 

です。

 

結果として、

 

  • リスニング時のフランス語のリズムやメロディの理解に脳の処理が割かれ
  • 他のアクセントやイントネーションや個々の発音や意味の認識が遅れる

 

ということが起きています。

 

フランス語のリズムとメロディを覚える方法

 

とはいえ、フランス語教材にフランス語のリズムやメロディに関する記述がないのはあたりまえだったりします。

 

なぜなら、

 

文字や記号やイラストでは言語のリズムやメロディを伝えるのが不可能に近い

 

からです。

 

そこで、僕がした勉強方法を紹介します。

僕がしたのは、

 

  • フランス語を聞きながらメロディとリズムに集中してリスニング(意味や個々の発音などは無視していい)
  • フランス語のメロディやリズムだけをシャドーイング

 

の2つです。

 

映画でもドラマでもYouTubeでもラジオでも何でもよいのですが、フランス語音声をリスニングしつつ、メロディやリズムに集中して聞くようにしましょう。

 

そうすると、ある一定のメロディやリズムがあることに気が付くかと思います。

 

そのメロディやリズムに気が付けるように、いろいろなフランス語音源に触れるようにしましょう。

 

そして、ある程度フランス語のメロディやリズム頭の中に溜まったら、

 

フランス語音源を聞きながらメロディとリズムのシャドーイング

 

をするようにしましょう。

 

RとかFといった個々の発音は無視してもいいです。

ハミングでもいいので、フランス語のメロディとリズムに焦点を絞ったシャドーイングを繰り返します。

 

そうすると、最終的に

 

  • フランス語の文を見るとフランス語のメロディやリズムが頭の中で再現できる
  • フランス語を話そうとすると、自然とフランス語のメロディやリズムになっている

 

ということが起き、

 

  • ネイティブのフランス語の聞き取りが苦痛でなくなる

 

状態にもなっています。

 

ネイティブのフランス語が聞き取れる勉強方法

 

上で紹介した勉強方法に加え、もちろん文法や単語の知識も必要になります。

 

しかし、フランス語のメロディやリズムを覚えたあとで、知っている単語や文法が使われたフランス語の文の聞き取りはかなり楽になっているかと思います。

 

もし、ネイティブのフランス語が聞き取りにくいという状況にいるなら、ぜひお試しくださいませ。

 

 

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